UTAGEのテスト決済、公開前にやっていますか?
ファネルもLPも作り込んだのに、決済まわりの確認だけ飛ばして公開してしまう人が本当に多いんです。決済エラーは売上に直撃するうえ、お客様からの信頼も一撃で削ります。
この記事では、UTAGEのテスト決済のやり方を、管理画面のどこを開いて何を押すかまで具体的に解説します。
Contents
UTAGEのテスト決済とは|公開前の「最終工程」です
テスト決済とは、ファネルを公開する前に、自分で実際に購入の流れを通してみる作業のことです。
「決済ボタンを押したらちゃんと課金されるか」だけの話ではないんですよね。
決済のあとには、サンクスページへの遷移、完了メールの送信、会員サイトの開放、シナリオへの登録……と、いくつもの処理が連鎖しています。
この連鎖のどこか1か所が切れていても、お客様から見れば「お金を払ったのに何も届かない」状態になります。
テスト決済の全体の流れは、次の5ステップです。
1.事前準備(決済連携設定と商品設定)
2.決済モードを「テストモード」に変更
3.テストカード番号で決済
4.売上データと自動処理を確認 →
5.決済モードを「本番モード」に戻す
順番に見ていきますね。
STEP1:事前に完了させておく3つの設定
テスト決済の前に、次の3つが済んでいることを確認します。
・決済連携設定:UTAGEと決済代行会社(Stripe・UnivaPayなど)の連携が完了していること
・商品管理設定:テストする商品が登録されていること
・販売ページ:商品を購入できるファネルページが作成されていること
決済連携がまだの方は、先にUTAGEの決済連携完全ガイドで設定を済ませてください。
これから決済代行会社を選ぶ方は決済代行会社とはの記事からどうぞ。
Stripeを使う場合はひとつコツがあります。決済連携設定で「本番モード」と「テストモード」の両方のキーを登録しておくと、あとはファネル側の切り替えだけでテストできるようになるんです。最初に両方入れておきましょう。
STEP2:ファネルの決済モードを「テストモード」に変更する
UTAGEのテスト決済は、ファネルの共通設定から決済モードを切り替えて行います。手順は4つです。
1.上メニューの【ファネル】をクリックします。
2.テストしたいファネルの【︙】メニューから【共通設定】をクリックします。
3.【決済モード】を「テストモード」に変更します。
4.【保存】をクリックします。
テストモードにしたファネルは、ファネル一覧に「テスト決済モード」と赤字で表示されます。あとで本番に戻すときの目印になるので、覚えておいてください。
ひとつ注意点があります。テレコムクレジット・AQUAGATESを使っている場合は、この「テストモード」は使いません。決済モードは「本番モード」のまま、各社が発行するテストカード番号でテストする方式です。
ここを混同すると手順が噛み合わなくなるので、自分の決済代行会社がどちら方式かを先に確認しておきましょう。
STEP3:テストカード番号でテスト決済を実行する
決済モードを切り替えたら、販売ページから実際に購入操作をします。このとき使うのが、決済代行会社ごとに用意されているテストカード番号です。
Stripeのテストカード番号
・カード番号:4242 4242 4242 4242
・有効期限:当月以降の年月/カード名義:任意のダミー名義/セキュリティコード:任意の3桁
3Dセキュア認証までテストしたい場合は、カード番号 4000 0025 0000 3155 を使います。
UnivaPayのテストカード番号
・カード番号(VISA):4000020000000000
・有効期限:当月以降の年月/カード名義:半角英字のダミー名義(例:UTAGE TEST)/セキュリティコード:任意の3桁
・電話番号:4桁〜15桁の範囲で入力します(例:09012345678)
テストモードでテストカード番号を使うかぎり、実際に課金されることはありません。安心して何度でも流してください。
STEP4:売上データと自動処理を確認する
決済が通ったら、データがUTAGE側と決済代行会社側の両方に反映されているかを見ます。
UTAGE側は、【ファネル】から対象ファネルを開き、左メニューの【売上】>【売上一覧】で確認します。テスト決済の売上が計上されていればOKです。
決済代行会社側は、UnivaPayなら管理画面の【決済】で表示を「本番」→「テスト」に切り替えて確認、Stripeならダッシュボードを「テスト環境」に切り替えて確認します。
そして、ここからが本題。売上データだけ見て終わらせず、決済後に連鎖する自動処理まで確認します。チェック項目は後半にまとめました。
STEP5:決済モードを「本番モード」に戻す
テストが終わったら、STEP2と同じ手順で【決済モード】を「本番モード」に戻して保存します。
これ、笑い話みたいですが、戻し忘れが一番怖い事故なんです。テストモードのまま運用を開始すると、実際の購入者が決済しても正しく処理されません。ファネル一覧の赤字「テスト決済モード」表示が消えたことを、目で見て確認してください。
公開前に確認すべき7つのチェック項目
STEP4の「自動処理の確認」でわたしが必ず見ている7項目です。決済ボタンを押して「エラーが出なかった、OK」で終わらせないでくださいね。
1.決済が正常に完了し、決済代行会社側に記録が残っているか
2.決済完了後、サンクスページに正しく遷移するか
3.購入完了メールが届くか(迷惑メールフォルダも見る)
4.会員サイト・コースが自動で開放されるか。コースの自動付与の設定はUTAGE会員サイトの作り方【完全版・後編】で解説しています
5.購入者が指定のシナリオに登録され、ステップ配信が始まるか
6.ラベルが付与され、購入者と未購入者が区別できる状態になっているか
7.領収書が発行できる状態か。設定はUTAGE 領収書自動発行の設定方法にまとめています
7つ全部通って、はじめて「公開できる状態」です。逆に言えば、この7つさえ通れば決済まわりの事故はほぼ防げます。
テスト決済の注意点とよくあるつまずき
つまずき1:完了メールが迷惑メールに入る
テストでメールが「届かない」と思ったら、迷惑メールフォルダに入っていた、というケースはよくあります。配信元ドメインの認証設定が済んでいるかもあわせて見直してください。
つまずき2:UnivaPayのテスト決済でエラーが出る
UnivaPayでエラーが出る場合は、決済連携設定(店舗ID・アプリトークン・ウェブフック)の入力を再確認します。設定し直して保存すれば解消することがほとんどです。
つまずき3:テストデータの扱いで混乱する
UnivaPayのテスト決済データは1ヶ月で自動削除される仕様です。記録が必要ならスクリーンショットで残しておきましょう。UTAGE側の売上一覧では、表示条件の「決済モード」で「テストモード」を選ぶと、本番データと区別して確認できます。
もうひとつ。Stripeは本番モードのまま実カードでテストすることもできますが、実際に課金されます。テスト後にキャンセルしても決済手数料は戻らないので、基本はテストモード+テストカードでやるのがおすすめです。
まとめ|決済の確認は「設計の最終工程」
UTAGEのテスト決済のポイントをまとめます。
・流れは5ステップ。事前準備→テストモード→テストカードで決済→売上と自動処理の確認→本番モードに戻す
・テストモードの切り替えは、ファネルの【︙】→【共通設定】→【決済モード】
・公開前チェックは7項目。決済記録・サンクスページ・完了メール・コース開放・シナリオ登録・ラベル・領収書
・最後の「本番モードに戻す」まで含めてテスト決済です
決済まわりは、一度チェックの型を作ってしまえば、次のファネルからは10分もかからない作業になります。売上が入る瞬間の事故は、仕組みで防げるんです。だから、公開前のひと手間だけは惜しまないでくださいね。
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