「売上が伸びているのに、なぜか時間が消えていく。」
「やることが終わらず、常に何かに追われている感覚が抜けない。」
コンテンツビジネスを回し始めて成果が出てきた人ほど、この違和感にぶつかります。
今回対談をしたはっぴーさんも同じでした。
はっぴーさんはInstagramを中心に、SNSマーケティングやビジネスマインドを発信し、すでに受講生を抱えて活動されていました。ただ、発信や売上が伸びたことと引き換えに、重要な工程ほど「手で回す」時間が増えていったのです。
そこで、UTAGEを使ったファネル構築に取り組み、結果としてセミナー参加者99名、初動売上360万円を実現しました。この事例のポイントは、「売上が出たこと」そのものではなく、売上が出るタイミングを逃さないために短期間で仕組みを形にし、さらに“売った後”の作業まで軽くしたことにあります。
Contents
- 1 UTAGEで「売上と時間」を同時に取り戻した事例の全体像
- 2 UTAGEを使って次のステージに進みたい、こんな方にはおすすめ
- 3 なぜ売上が伸びるほど、時間だけが消えていくのか?
- 4 「余裕ができたら」では遅い。UTAGEが今すぐ必要だった理由
- 5 「忙しいから無理」をくつがえした、UTAGEファネル2週間構築の現実
- 6 売上が止まる原因だった「既存受講生対応」をUTAGEで仕組み化
- 7 売上後の消耗がゼロに。UTAGEで「売った後」が最も楽になった理由
- 8 2週間の構築で、99名参加・初動360万円が生まれた背景
- 9 よくある質問
- 10 まとめ|UTAGEで、頑張り続けなくても売上が回り続ける仕組みを作る
UTAGEで「売上と時間」を同時に取り戻した事例の全体像
- 売上が伸びるほど手作業が増えてしまう理由と、その構造的な原因
- はっぴーさんが「今は忙しいからこそファネル構築が必要」と判断した背景
- 実質2週間という短期間でもファネル構築が間に合った具体的な理由
- 既存受講生の移行や個別相談を含めて“売った後”まで自動化できた仕組み
- セミナー参加者99名・初動売上360万円につながった考え方と準備の順番
- 売上以上に「時間が生まれた」と実感できたポイント
UTAGEを使って次のステージに進みたい、こんな方にはおすすめ
- 売上は出ているのに、セミナー準備や個別対応で常に時間が足りない方
- これから講座・セミナー・ロンチを控えており、仕組み化が間に合うか不安な方
- UTAGEや自動化に興味はあるが、「本当に短期間でできるのか」と感じている方
- 既存受講生が増え、対応や管理が手作業になっているコンテンツホルダーの方
- 頑張り続ける働き方から、仕組みで回るビジネスに移行したい方
なぜ売上が伸びるほど、時間だけが消えていくのか?

コンテンツビジネスの難しさは、売上が伸びると同時に、対応も増える点にあります。
特にセミナーや企画、個別相談のように「売上に直結するところ」ほど、慎重になりやすく、手作業が残りやすい。はっぴーさんも、まさにその構造の中にいました。
「一見自動化」に潜んでいた、売上を縛る致命的なボトルネック
当時の状況を振り返ると、はっぴーさんのビジネスは「一見すると自動化されているように見える状態」でした。
LINE配信や一部の案内は仕組み化されており、外から見れば、すでに整っているように感じられる段階です。
しかし実際には、売上に直結する重要な導線ほど、自分の手で回している状態が続いていました。
セミナーの案内、企画の動線設計、個別相談への対応など、「ここは絶対に失敗できない」と感じる部分ほど、手作業を外せなかったのです。
その結果、売上が伸びれば伸びるほど、準備・連絡・確認といった“見えない作業”が積み重なり、「売上が増える=時間が奪われる」という構造から抜け出せなくなっていました。
仕組みはある。でも、安心して任せられる導線にはなっていない。この違和感が、はっぴーさんの中で次第に大きくなっていきました。
▶ はっぴーさん:
「肝心なセミナーや企画のファネルは全て主導でやっておりました」
部分的には自動化できていても、売上の中心となる部分ほど自分が動かなければならない。
この状態では、売上が増えれば増えるほど、準備も連絡も増えていきます。結果として、売上が出るほど忙しくなるという状態から抜けにくくなります。

「余裕ができたら」では遅い。UTAGEが今すぐ必要だった理由

ファネル構築というと、「時間ができたらやろう」「余裕があるときに整えよう」と考えがちです。
しかし、はっぴーさんがこのタイミングで講座に参加した理由は、その真逆でした。
当時のはっぴーさんは、すでに次の展開が決まっている状態でした。
新しい講座を立ち上げることが決まっており、セミナーや企画も控えている。
つまり、「いつか整えたい」ではなく、今このタイミングで形になっていなければ、次が詰まるという状況だったのです。
構築に時間をかけすぎれば、売上のタイミングを逃す。
かといって、自己流で試行錯誤する余裕もない。
そんな中で必要だったのは、「ちゃんと完成する見通しが立つ環境」でした。
次の売上チャンスを逃さないために、最優先したのはUTAGE構築スピード
はっぴーさんは、参加の背景について次のように話してくださっています。
▶ はっぴーさん:
「ちょうどまどかさんがファネル講座をされるっていう時に、私も新しく講座を立ち上げるっていう時だったんですね」
すでにやるべきことが明確に決まっている中で、ファネル構築を後回しにする選択肢はなかったそうです。
さらに、決定打になったのが「構築にかかる期間」です。
▶ はっぴーさん:
「このUTAGEファネル構築講座がたった1ヶ月で構築できるっていう、そこに魅力を感じて今回入会させていただきました」
この言葉から分かるのは、「学びたいから参加した」のではなく、必要なものを、必要な期限までに完成させるための選択だったということです。
また、はっぴーさんは講座内容を実際に見た上で、自分の状況に合っているかどうかを、非常に現実的な視点で判断をされていました。
▶ はっぴーさん:
「コンテンツサイトに、おさる式ファネルテンプレートがもう本当にたくさん用意されていて!それ書き換えるだけで使えることが、私のようにすぐにローンチやセミナーを控えてる人にありがたかったなと思っております」
「ゼロから考えなくていい」「書き換えるだけで形になる」。この状態が用意されていることが、忙しい中でも前に進めると判断できた理由なっています。

「忙しいから無理」をくつがえした、UTAGEファネル2週間構築の現実

「2週間でファネル構築」と聞くと、最初から2週間みっちり作業していたように思われがちです。しかし、はっぴーさんのケースは、もっと現実的でした。
UTAGEファネル構築講座の受講は11月22日からスタートしていたものの、その時点では予定が詰まっており、最初からフルで取り組める状態ではなかったのです。むしろ、「本格的に触り始めたのは、かなり後だった」と語られています。
それでも結果的に、セミナー開催までにファネルは完成し、売上につながりました。
この事実が示しているのは、「時間があったからできた」のではなく、条件が揃っていたからできたということです。
実作業は後回し。それでも間に合った「UTAGEファネル講座」の強さ
はっぴーさんは、当時の状況を次のように振り返っています。
▶ はっぴーさん:
「実際に講座が始まったのが11月22日だったと思うんですけど、その時はもうガチガチに予定が入っていて、最初の第1回目の講座とかを受けられなかったんです。」
▶ はっぴーさん:
「本当にUTAGEを触り出したのが12月2日、3日で、セミナーを開催したのが12月17日でした。」
つまり、実際にUTAGEを触って構築を進めた期間は、約2週間。
それにもかかわらず、新講座用の会員サイト構築、既存受講生の移行、さらにはセミナーから個別相談までの導線までを形にしています。
ここで重要なのは、「作業時間の長さ」ではありません。いつからでも、迷わず着手できる状態だったかどうかです。
テンプレートがあり、全体像が見えていて、分からないところはすぐに聞ける環境があったからこそ、限られた時間でも前に進むことができました。

売上が止まる原因だった「既存受講生対応」をUTAGEで仕組み化

ファネル構築というと、新規集客のための仕組みというイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし、すでに講座やコンテンツを提供している人にとって、実は一番負担が大きいのが「既存受講生の管理と移行」です。
はっぴーさんも、新講座の立ち上げと同時に、すでに受講している方々を新しい環境へ移す必要がありました。
もしこれをすべて手作業で行っていたら、それだけで膨大な時間と労力がかかっていたはずです。
1人ずつ対応する運営から、UTAGEで完全自動化
▶ はっぴーさん:
「もしこのUTAGEファネル構築講座がなかったら、1人ずつ手作業で送らなきゃいけなかったところを、UTAGEのバンドルコースっていう機能を使って、全自動でパッとコースを振り分けて、登録いただけるような仕組みを構築できたっていうところですね」
既存受講生が複数のコースに分かれている場合、誰にどの案内を出すのか、どのコンテンツを見せるのかを手動で管理するのは現実的ではありません。
ここを仕組みで一気に処理できたことで、「移行作業」という大きな山を短期間で越えることができたそうです。

売上後の消耗がゼロに。UTAGEで「売った後」が最も楽になった理由

セミナーや企画で売上が立ったあと、次に待っているのが個別相談の対応です。
多くのコンテンツ販売者にとって、この「売った後」の工程が、実は一番消耗しやすいポイントでもあります。
はっぴーさんも以前は、個別相談の申し込みが入るたびに、アンケートを送り、Zoomリンクを発行し、リマインドを送るという流れを、すべて手作業で行っていました。
一つひとつは小さな作業でも、件数が増えるほど負担は確実に積み重なっていきます。
個別相談の自動化を叶えたUTAGE導線設計
はっぴーさんはUTAGE導入前は全てを手作業で行っていました。
▶ はっぴーさん:
「以前は、個別相談に予約いただいた方にアンケートを1人ひとりにお送りし、その後ZOOMのリンクも1人ひとり発行して、リマインドのメールを送ったり送らなかったりしていました。」
この“送ったり送らなかったり”という言葉からも、忙しさの中で対応が属人的になっていた様子が伝わってきます。
それが今では、LINE上の導線から申し込みが入り、お客様自身が日程を選ぶだけで、Zoomリンクの発行からリマインド配信までが自動で完了する形に変わりました。
▶ はっぴーさん:
「個別相談の申込みのカルーセルをLINEに置いてあるので、そこをポチっと押していただいて、お客様の方で日程を選んでいただいたら、ZOOMのリンクからリマインドの配信メールまで全部全自動できているんです!」
この変化によって、「対応しなければならない作業」そのものが消えたのです。
セミナー後に、対応作業が本当にゼロになった理由
自動化の効果を象徴していたのが、セミナー後の状態でした。
▶ はっぴーさん:
「何よりもセミナー終わってから、私は何もしていない!1秒もかかってないんですよ」
売上が出たあとに、作業が増えない。むしろ、時間が空く。
この状態が作れたことで、はっぴーさんは本来注力したいところに時間を使えるようになりました。
▶ はっぴーさん:
「個別相談に来てくださる方の準備や受講生のサポートのために、こんなに時間が生まれるんだって、実感させていただきました」
多くの方が「売れるところ」までをゴールに考えがちですが、実は一番重要なのは、その後の運用です。
売上後の工程が手作業のままだと、売れれば売れるほど苦しくなります。個別相談まで含めて自動化できたことで、売上が増えてもリソースが減らない状態を作れたことが、今回の大きな成果です。

2週間の構築で、99名参加・初動360万円が生まれた背景
ファネル構築が完了したあと、はっぴーさんはセミナーを開催しました。
ここで重要なのは、「準備が完璧だったから成功した」という話ではない点です。
むしろ、短期間でも“開催できる状態”まで持っていけたことが、そのまま成果につながっています。
セミナーは予定どおり実施され、参加者は99名。そして初動で360万円を超える売上が生まれました。
「売れる内容」より重要だった、売れるタイミングの話
▶ はっぴーさん:
「セミナーに来てくださった方は99名で、その中から初動っていう形で、実際に売上が360万7800円っていう形になりました」
この数字だけを見ると、大きな成功事例に見えるかもしれません。
しかし、ここで注目すべきなのは「金額」そのものではありません。
もしファネル構築に時間がかかっていたら、このセミナー自体が開催できていなかった可能性があります。
あるいは、開催できたとしても、タイミングがズレていたかもしれません。
つまりこの成果は、「売れる企画を持っていた」こと以上に、「売れるタイミングに間に合った」ことが大きかったのです。
構築に数か月かかっていたら、その間に温度感が下がったり、別の予定が入ったりして、同じ結果は出なかった可能性も十分に考えられます。

よくある質問
Q1. 忙しくても、本当に短期間でファネル構築は可能ですか?
A1. はっぴーさんは、実際に「本当にUTAGEを触り出したのが12月2日・3日」で、セミナー開催が「12月17日」と語っています。つまり本格稼働は実質2週間です。環境と手順が整っていると、忙しい人ほど“迷う時間”を減らして前に進めます。
Q2. 既存受講生が多い人ほど、自動化の効果は大きいのでしょうか?
A2. 大きいです。はっぴーさんは、既存受講生を移行する際に「1人ずつ手作業でですね送らなきゃいけなかったところを」「全自動でこう振り分けて」登録できるようにしたと語っています。既存対応が手作業のままだと、規模が大きいほど負担が増えるため、ここを自動化できるかどうかが“伸び続けられるか”の分かれ目になります。
Q3. UTAGEを導入するとどんないいことがありますか?
A3. はっぴーさんは、セミナー後に「私は何もしていないっていう1秒もかかってないんですよ」と語られています。さらに「こんなに時間が生まれるんだっていうね実感させていただきました」とおっしゃっていました。売上360万円以上になったことはもちろんですが、運用の余白が生まれたことが、次の打ち手と継続的な成長につながります。
まとめ|UTAGEで、頑張り続けなくても売上が回り続ける仕組みを作る
今回のはっぴーさんの事例を通して見えてきたのは、「もっと頑張れば売れる」という話ではありません。
むしろ逆で、頑張り続けないと回らない構造そのものを、いかに早く手放せるかという点が、大きな分かれ道になっていました。
はっぴーさんは、売上が出ていなかったわけではありません。むしろ、セミナーや企画、個別相談を通じて、しっかりと成果を出している段階にいました。
それでも、
- 売上に直結する導線ほど手作業が残っていた
- 新しい企画を打つたびに準備と対応が積み上がっていく
- 売上が伸びるほど、時間が削られていく
という状態からは抜け出せずにいました。
そこで選んだのが、「もっと頑張る」ことではなく、“人がやらなくても回る形”に設計を変えることでした。
UTAGEでファネルを構築し、既存受講生の移行を自動化し、個別相談の導線まで仕組みに落とし込んだ結果、セミナー後に「何もしなくていい」状態が生まれました。
そしてその余白が、受講生サポートや次の企画に集中できる時間を生み、結果として、99名参加・初動360万円という成果につながっています。
この流れが示しているのは、努力量と成果は、必ずしも比例しないという事実です。
努力を増やす前に、まず「どこを人がやらなくてもいい構造にできるか」を見直す。その比率を少しずつ高めていくことで、売上も、時間も、どちらも失わずに次のステージへ進めるようになります。
もし今、
- 売上は出ているのに余裕がない
- 次の企画に手を付ける時間が取れない
- 仕組み化したいと思いながら後回しにしている
そんな状態にいるなら、それは「能力不足」ではなく、設計を変えるタイミングなのかもしれません。
努力量を増やすか。それとも、仕組みの比率を増やすか。
はっぴーさんの事例は、後者を選んだときに、どんな変化が起こるのかを具体的に示してくれていますね。
今回の事例で使われていたUTAGEの導線設計・ファネル構築の考え方は、再現できる形でまとめられています。
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