オンライン講座の作り方を調べると、「動画を何本撮るか」「テキストをどう作るか」といったカリキュラム制作の話が多いですよね。

もちろんカリキュラムは必要です。

でもわたしが1,000人以上にオンライン講座を提供してきて思うのは、カリキュラムの前に設計すべきことがあるということです。

それは「受講生がどんな状態からどんな状態に変わるか」という、状態変化の設計です。

この記事では、オンライン講座の作り方を「受講生が成果を出す」という視点から、わたしの講座設計の経験をもとに解説します。

オンライン講座の作り方で多くの人がつまずくポイント

オンライン講座を作ろうとして、途中で手が止まってしまう方にはいくつかの共通パターンがあります。

カリキュラムから作り始めてしまう

「第1回は〇〇、第2回は△△」とカリキュラムから考え始める方が多いんですが、実はこれがつまずきの原因になりやすいんです。

カリキュラムは「何を教えるか」のリストであって、「受講生がどう変わるか」の設計ではないからです。

構成を考えるときに気をつけたいのは「機能解説型」ではなく「状態変化型」

「UTAGEの機能Aの使い方→機能Bの使い方」ではなく、「ファネルの設計→LP作成→ステップ配信→決済連携→自動化」という、受講生がゴールに向かって一歩ずつ進んでいく流れにしています。

コンテンツの量が多すぎる

「たくさん教えた方がお得感がある」と思って動画を50本、100本と詰め込む方がいます。

でもお客様が求めているのは動画の量ではなく、講座を終えた後に自分ができるようになっていることです。

コンテンツが多すぎると、受講生は途中で離脱してしまいます。

「全部見ないと成果が出ない」という設計ではなく、「ここまでやれば一通りできる」というゴールを早い段階で体験させる設計の方が、はるかに結果につながります。

サポート体制を後回しにする

オンライン講座は対面とは違って、受講生が一人で進める時間が長くなります。

だからこそ、質問できる場やフォローアップの仕組みを最初から設計に組み込んでおく必要があります。

サポートは「あったらいいな」ではなく、講座設計の一部です。

わたしの講座ではコミュニティでの質問対応を基本にしていますが、質問しやすい雰囲気づくりも含めて設計しています。

受講生が成果を出す講座設計の3つのポイント

わたしが1,000人以上に教えてきた中で見えた、受講生の成果に直結する講座設計のポイントです。

ポイント1:ゴールから逆算してカリキュラムを作る

まず、受講生が講座を終えた時点でどんな状態になっているかを決めます。

わたしのUTAGE講座なら「自分でファネルを組んで、自動化された仕組みが動いている状態」がゴールです。

このゴールから逆算して「そのためには何が必要か」「どの順番で学べば最もスムーズか」を設計していきます。

教えたいことを並べるのではなく、受講生が変わるために必要なことだけを選ぶ。これだけでカリキュラムの無駄が一気に減ります。

ポイント2:小さな成功体験を早い段階で入れる

受講生のモチベーションが一番下がるのは「学んでいるけど成果が見えない」という期間です。

だから、講座の序盤に「ここまでやったら一つ動くものができる」というポイントを必ず入れます。

わたしの講座では、最初のステップでLPを1枚作るところまでやります。

完成度は高くなくても「自分で作れた」という体験があると、その後の学習が加速するんです。

「自分にもできた」という感覚が、次のステップに進むエンジンになります。

ポイント3:1人でも1,000人でも対応できる設計にする

これはわたしが特に意識していることです。

受講生が増えるたびに自分の負担が倍になる設計だと、講座運営が続きません。

動画コンテンツ、テンプレート、FAQ、コミュニティでの質問対応——こうした仕組みを整えることで、受講生が増えても質を落とさずに対応できます。

UTAGEの自動化機能はこの部分で特に力を発揮します。

「自分が手を動かさなくても受講生が進める仕組み」と「困ったときに助けを求められるサポート体制」。この2つを両立させることが、スケールする講座の条件です。

オンライン講座の作り方——具体的な5ステップ

ステップ1:ゴール(状態変化)を決める

受講後にお客様がどんな状態になっているかを具体的に言語化します。

「〇〇ができるようになる」「△△の悩みが解消される」など、明確であればあるほどカリキュラムが作りやすくなります。

ステップ2:必要なスキル・知識を逆算する

ゴールに到達するために必要なスキルや知識を洗い出し、学ぶ順番を決めます。

前提知識がないと理解できない内容は後回しにして、段階的に積み上がるように設計します。

ステップ3:小さな成功体験の配置を決める

講座の序盤で「ここまでやったら一つ動くものができる」ポイントを設定します。

最初のゴールは小さくてOK。大事なのは「自分にもできた」という体験を早い段階で持ってもらうことです。

ステップ4:コンテンツとサポートを同時に設計する

動画やテキストの制作と並行して、質問対応の場、フォローアップの仕組み、進捗確認の方法を決めます。

コンテンツだけ先に作ってサポートを後付けすると、受講生の離脱ポイントを見落としがちです。

ステップ5:テスト販売して改善する

完璧を目指さず、まずテスト販売して受講生のフィードバックをもらいながら改善していきます。

わたしのUTAGE講座も、初期のバージョンから何度も改善を重ねて今の形になりました。

「完成してから出す」ではなく「出してから完成させる」の意識が必要です。

まとめ

オンライン講座の作り方で最も意識してほしいのは、カリキュラムを並べることではなく「受講生の状態変化を設計すること」です。

ゴールから逆算し、小さな成功体験を組み込み、スケールできる仕組みを作る。

この3つが揃えば、受講生が成果を出せる講座になります。

わたしの顧問サポートでは、講座の設計からファネル構築、自動化までをサポートしています。

オンライン講座をこれから作りたい方は、まず無料メルマガで情報を受け取ってみてくださいね。