UTAGEのアンケート、使いこなせていますか?
アンケートは「お客様の声を集める」機能だと思われがちなんですが、それだけだと、もったいないんです。
設問の作り方しだいで、次の商品・次の訴求・次の配信が決まる、マーケティングの起点になります。
この記事では、UTAGEでアンケートを取る2つの方法を管理画面の操作手順つきで解説したうえで、売上につながる設問設計の3原則と活用例までまとめました。
Contents
UTAGEのアンケートは2つの方法で作れる
UTAGEには「アンケート」という単独メニューはありません。作り方は次の2つです。
・方法1:シナリオの登録フォームを使って、アンケートフォームを作る
・方法2:シナリオ内アンケートで、配信の流れの中で回答してもらう
先に使い分けの結論を言ってしまいますね。
LINE登録者からメールアドレスも取得して、LINEとメールの読者情報を1つに統合したい場合は、方法2のシナリオ内アンケート。
それ以外の、純粋にアンケートを取りたいだけの場合は、方法1でアンケート専用のシナリオを作るのがおすすめです。これは公式マニュアルでも案内されている使い分けです。
方法1:アンケートフォームの作成手順【5ステップ】
登録フォームの項目を自由に設定できる仕組みを利用して、アンケートフォームを作ります。
STEP1:アンケート用のシナリオを作る
【メール・LINE配信】>アカウント名を選択>【追加】ボタンをクリックして、アンケート用のシナリオを新規作成します。
STEP2:アンケート項目を追加する
作成したシナリオの左メニュー【登録フォーム・読者項目】をクリックし、【項目追加】ボタンからアンケートの設問を追加していきます。選択式・記述式など、項目の種類はここで設定できます。
STEP3:回答後の自動返信メールを設定する
左メニュー【ステップ配信】>【メール追加】から、登録直後ステップとしてお礼メールを設定します。回答した人に「受け取りました」が即座に届くだけで、印象がまったく違います。
STEP4:フォームURLを取得して案内する
左メニュー【登録・解除フォーム】>【登録フォーム】をクリックし、表示されたページのURLをコピーします。このURLをメールやLINEで配信すれば、アンケートの受付開始です。
STEP5:回答データを確認する
回答は左メニュー【読者一覧】から確認します。個別の読者データを開くか、【CSV出力】ボタンでまとめてダウンロードして集計できます。
方法2:シナリオ内アンケートの作成手順
シナリオ内アンケートは、別シナリオを作らずに、いま配信しているシナリオの中でアンケートを取れる機能です。LINE登録→シナリオ内アンケートでメールアドレスを取得、という流れを作ると、同じシナリオの中でLINE情報とメールアドレスが統合されます。
作成手順は3つです。
1.【メール・LINE配信】>アカウント名選択>シナリオ名選択>左メニュー【シナリオ内アンケート】をクリックします。
2.【追加】ボタンを押します。
3.アンケート項目を追加して【保存】を押します。メールアドレスを取得したい場合は、メールアドレス項目を「入力必須」に設定してください。
作成後は、アンケート右側の【操作メニュー『︙』】>【フォーム設定】で細かい設定ができます。
フォーム上部・下部の文言、サンクスページ、回答があったときのメール通知やChatwork・Slack・Discordへのチャット通知、回答後に実行するアクション(LINEメッセージ送信など)もここで設定します。
回答結果の確認とCSV出力は、同じく【操作メニュー『︙』】>【回答結果】からできます。
シナリオ内アンケートの3つの注意点
シナリオ内アンケートには、仕様上のルールが3つあります。ここでつまずく人が多いので押さえておいてください。
1.アンケートURLは、作成した同一アカウント・同一シナリオの配信(一斉配信・ステップ配信・リマインダ配信)でのみ動作します。別シナリオから送るとエラーになります。
2.LINEリッチメニューの「URLを開く」経由や、URLをブラウザに直接貼ってのアクセスでは動作しません。
3.メッセージ編集画面の「テスト送信」から送ったメール・LINEでも動作しません。動作確認をしたいときは、自分を読者登録して実際の配信で試します。
シナリオの基本操作にまだ不安がある方はUTAGEのシナリオ機能を、LINE連携がまだの方はUTAGEとLINE公式アカウントを連携する方法を先にどうぞ。
アンケートは「聞く」ためではなく「設計する」ため
作り方がわかったところで、ここが今日1番伝えたいことです。
多くの人はアンケートを「感想を集めて終わり」にしています。
集めた回答をどこにも使っていない。これは、聞くだけ聞いて捨てているのと同じなんですよね。
わたしは講師歴20年、1,000人以上の受講生さんを見てきましたが、売れている人はアンケートの位置づけが違います。
回答から「お客様が使っている言葉」と「お金を払ってでも解決したい悩み」を拾って、次のLP・次のメルマガ・次の商品に反映しているんです。
売上につながるアンケート設問設計の3原則
原則1:選択式を中心にする
回答者の負担がいちばん小さいのは選択式です。設問が多かったり、全部記述式だったりすると、途中で離脱されます。選択式なら集計もラクで、「どの悩みが多数派か」が数字で見えます。
原則2:自由記述は1問に絞る
とはいえ、選択式だけだとお客様の生の言葉が取れません。そこで自由記述を1問だけ入れます。おすすめは「いま一番困っていることを教えてください」のような、悩みをそのまま書いてもらう設問です。1問に絞るからこそ、ちゃんと書いてもらえるんです。
原則3:読者の言葉をそのまま集める
自由記述の回答は、要約せずに原文のまま保存してください。お客様が書いた言葉は、そのまま次のLPの見出しやメルマガの件名になります。こちらで「こう言い換えたほうがきれい」と整えた瞬間に、刺さらなくなる。言葉は加工しない、が原則です。
UTAGEアンケートの活用例3つ
講座ビジネスでの使いどころを3つ紹介します。
1つめは、セミナー・ウェビナー後の感想収集。終了直後は回答率がいちばん高いタイミングです。終了後の案内メールにフォームURLを入れて、感想と「聞きたかったこと」を集めます。
2つめは、講座受講生の満足度・進捗確認。講座の中間地点で「どこでつまずいているか」を選択式で聞きます。つまずきが多い箇所は、講座の改善ポイントそのものです。
3つめは、ローンチ前のリサーチ。新しい商品を作る前に、読者に「いま何に悩んでいるか」を聞きます。多数派の悩みを軸に商品と訴求を組み立てれば、外しにくくなります。売ってから反応を見るのではなく、聞いてから作る。順番を入れ替えるだけで、ローンチの精度は大きく変わります。
回答を売上につなげる流れ|ラベル→セグメント配信
最後に、集めた回答を配信につなげる流れです。
回答者や回答内容に応じてラベルを付けておくと、読者を悩み別・状態別に分類できます。ラベルの付け方はUTAGEラベル機能の使い方で解説しています。
分類ができたら、それぞれのグループに合わせた配信を送ります。全員に同じメールを送るより、悩みに合った内容が届くほうが反応は上がりますよね。配信の実務はUTAGEのメルマガ機能の使い方にまとめています。
アンケート→ラベル→セグメント配信。この3ステップがつながったとき、アンケートは「感想集め」から「売上の設計図」に変わります。
まとめ|設問を変えれば、集まるものが変わる
UTAGEのアンケート機能のポイントをまとめます。
・作り方は2つ。登録フォームを使ったアンケートフォームと、シナリオ内アンケート
・使い分けは「LINEとメールの情報統合が必要かどうか」。統合不要ならアンケート専用シナリオでフォームを作る
・シナリオ内アンケートのURLは同一シナリオの配信からのみ動作。リッチメニュー・直接アクセス・テスト送信ではNG
・設問設計は3原則。選択式中心・自由記述は1問・言葉は原文のまま
・回答はラベルでセグメント化して、次の配信・次の商品に反映する
いままで「感想集め」で止まっていた方も、設問と流れを直せば、アンケートはそのまま売上の起点になります。まずは次の配信で、自由記述1問から始めてみてくださいね。
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