こんにちは。コンテンツマーケ講師のまどかです。
いきなりですが、皆さんは今「自分らしい働き方」ができていますか?
ここでいう「自分らしい働き方」とは
- 自分の能力を最大限に活かせている
- 働くことを通して充実感を得られている
こういったニュアンスを指しますが、以前のわたしは大好きな仕事をしているのに、そうとは言えませんでした。
本当は仕事を頑張るのもやりがいも大好きなのに、状況と心境の変化に伴い”忙しいフリ”をするようになったわたしが
独立してから気づいた「自分らしい働き方」の本当の意味について綴ります。
あれ?頑張ってるのに報われない?
わたしは会社員時代、自分は会社員が向いてるし、大好きな上司のサポートをすることが何よりもやりがいだったのと
独立して自分で仕事をするなんて自信ないし無理だと思い込んでいました。
仕事で関わるたくさんの経営者さんたちが「頑張った分だけ結果が出るから自分でビジネスしたほうがいい」って話をしてくれるけど
わたしは「絶対そんなの無理」だと決めつけ、一生会社員でやっていこうと思っていたほどでした。
が、いろんな出来事が重なったり勤続年数が長くなるにつれ「あれ?頑張っても報われないぞ?」と疑問に思うようになりました。
※2/社内で活躍した人が表彰されるような機会に何度か選んでいただいたこともありました。
だから会社が何もしてくれなかったというつもりはサラサラなく、わたしの考え方が次第に変わっていったということをお含み置きの上、読んでくださいね。
「あれ?頑張っても報われないぞ?」と思うきっかけになったのは、ある出張。
本当は頑張るのが好きだし、仕事をしている充実感が何よりもやりがいだったし
お給料よりも経験を積むことを目的に入った会社なのに、報われない感が強くなっていきました。
年数が経つにつれ価値観が変化していったことも大きかったです。(わたしの場合は幼なじみとの突然の別れが本当に大きかった)
忙しいキャラになったきっかけ
忙しいキャラはわたしが自分で作ったものではなく、周りから「忙しい人・いつもデスクにいない人」と思われたことがきっかけでした。
確かにわたしは毎週のように出張に行くから、ほとんど会社にいないし
会社にいたとしても、1日中セミナーやる役割だから、デスクにもいない
そんなことを数年続けていたら、まどか=忙しい人ってイメージが付き、こんな風に声を掛けられるようになりました。
「忙しいところすみません、これ見てもらえますか?これお願いできますか?」と
こう言われまくったことで「あ、わたしって忙しいと思われてるんだ!」と、初めて気付きました。
周りは気遣ってくれたってことだし、最初は「そんなことないよ!」って言っていたけど
「あれ、これ忙しいって思われたほうがラクだな・・」と気づいてしまいます。
本当のところはぶっちゃけ、全然余裕でした。
経験値が増えていけば大変だった仕事も慣れてきて、さほど労力使わなくてもサクッとできるようになるものだし
判断力もつくから悩まずに最適解を見つけて、これは自分で動いたほうがいいな・これはお願いしたほうがいいなとかもわかるし
かなり素晴らしい上司に恵まれたおかげで、たくさんのことを教わり
「あなたは1言えば20くんで先回りしてやれるようになった」と色んなことを任せてくれたから、打ち合わせに時間がかかった記憶はない。
だけど、ひらめいてしまったんです。
このまま忙しいって思ってもらったほうがラクだなと。
どんだけ頑張っても女だから、後から入ってきた男性社員よりも昇格は遅いし
となると給料も上がりにくいので、すっかり頑張る意味を見出せなくなっていました。
でも、これはわたしが思う「自分らしい働き方」ではなかったんです。
”自分らしい働き方”の最適解
紆余曲折あって、現在のわたしは自分でビジネスをしています。(法人1社・個人事業主/4事業)
会社員経験を経て、今思う「自分らしい働き方」とは、自分が持つ能力を使って納得のいく形で仕事をし、収入を最大限にできる働き方です。
本当は仕事のやりがいも頑張るのも好きなのに、勝手に報われないと思い込んで、忙しいフリをしてた働き方は自分らしくなかったということに気づきました。
自分でビジネスするようになってから想像以上に大変だし、会社員の時とは違った心の折れ方をすることもあるけれど、働き方に妥協せずやれているから
自分の能力を使って、納得いく形で仕事ができるようになったと感じています。
もし今「自分らしく働けていない」と思うならば、納得がいってないんじゃないかな・能力を生かしきれていないんじゃないかな?
ならば、納得する働き方を誰にも遠慮しないで見つけて実際にやってみたらいいと思うんです。
報われないと思うなら、自分で自分を評価する働き方をすればいいし
お給料が上がらないことを不満に思うなら、誰かに雇われたり評価される立場ではなく、自力でお給料を上がられる立場になればいい
忙しいフリをしてたくさんの人のおかげで身についたせっかくのスキルを活かせないでやりがいがないのなら、やりがいがある働き方を選べばいい。
わたしの場合、それを叶えてくれたのがコンテンツビジネスでした。
コンテンツビジネスとは、自分のスキルや経験をコンテンツにして必要な方々に提供し、その方の人生をよくするお手伝いができる仕事です。
これはわたしだからできたとかということではなく
- 主婦の方が子育ての経験を生かして、誰かの悩みを解決する
- 医療従事者が現場での経験を生かして病気になる前の体調管理サポートをする
- 恋愛経験で得た教訓や経験で誰かの恋愛がうまくいくようにレクチャーするなど
何かしらの経験値があれば、コンテンツにすることが可能です。
わたしがコンテンツビジネスを推奨しているのは
- 自分で働き方を選べる
- 誰にも縛られず自由に働くことができる
- 自分の能力(経験や知識など)を生かして人の役に立てる
- マーケティングを味方にすれば収入を最大限にすることも余裕で可能
コンテンツビジネスは自分で働き方の主導権を持てるし、令和になった今は働き方を自由に選択しやすくなったんじゃないかなと思います。
やりがいや収入を最大化したいのならば「自分でビジネスをするに尽きる」今ではこう思いますし
コンテンツを作ることが大得意なわたしだからこそ、コンテンツビジネスをしたい方や自分らしく働きたい方への応援ができると思っています。
※自分でビジネスをするというのは、別にわたしのように人様の前に立つことだけじゃなく
わたしみたいな人から発注を受ける仕事(アシスタント・動画編集・デザイナーなど)でだって、自分でやれるビジネスですがこの話はまた別途。