こんにちは。
受講生900名!日本で一番受講生が多いUTAGE講座の講師 まどかです。
メルマガは、お客様(見込み顧客)に対して直接情報を届けられる、最も効果的なマーケティング手法の一つです。
今は優れたメルマガ配信ツールが数多く出てきているので、メルマガをこれから始めようとしている方や、ツールを変えたいと考えている方の中には、
「どれも良さそう」
「何を基準に選べばいいのかな」
と迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、メルマガの基本的な配信方法について解説するとともに、メルマガスタンドや、マーケティングを効率化するツールとして注目されている「UTAGE」の特徴についてもご紹介します。
これからメルマガを活用し、顧客との関係を深めて売上アップや集客効果を目指したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
メルマガとは

メルマガ(メールマガジン)は、あなたが提供する商品やサービスに関心を持ち、メールアドレスを登録してくださったお客様に対して、メールで情報を配信する手法です。商品紹介や新商品の紹介、キャンペーンのお知らせ、コラムやノウハウなどをメールでお届けすることで、関係を深め、次のアクションへとつなげることができます。
メルマガは、お客様が自らの意思で登録することで配信がスタートするものです。つまり、すでに関心を示しているお客様に情報を届けるものなので、SNS広告などと比べて反応率が高いのが特徴です。
メルマガのメリット・デメリット

メルマガは、お客様との関係を構築するのに有効な手段です。ただし、注意すべきポイントもあります。ここで、メルマガのメリット・デメリットを整理しておきましょう。
メルマガのメリット
メルマガは、お客様とよい関係を構築し、購入や申し込みにつなげるのに適したコミュニケーション方法です。LINEやSNSにはない利点もあります。
- 商品やサービスに興味を持っているお客様との関係を継続できる
- キャンペーンや特典を案内し、購入や申し込みにつなげられる
- 長文で詳しい情報を届けられる
- 内容や配信のタイミングを自由に設計できる
- プラットフォームの仕様に左右されず、自分のリストに直接配信できる

メルマガのデメリット
メルマガを配信する際には、次のような点に注意が必要です。
- 登録済みのお客様にしか配信されない
- 開封してもらえないことがある
- 迷惑メールとして扱われる可能性がある

メルマガの形式(テキストメールとHTMLメール)
メールには、テキストメールとHTMLメールの2種類があります。

テキストメールとは
テキストメールは、テキスト(文字)だけを使って作成するメールです。画像や色を使った装飾をしない、シンプルな形式です。
テキストメールには、次のような特徴があります。
- すべての受信環境で安定して表示される
- 通信量が少なく、読み込みが速い
- 装飾ができないため、訴求力が弱くなりやすい
HTMLメールとは
HTMLメールは、画像・リンク・色・レイアウトなどを使って作成するメールです。レイアウトや装飾を自由に設計し、デザインできる形式です。
HTMLメールには、次のような特徴があります。
- 画像や写真を使って、商品やサービスの内容を詳しく伝えられる
- 申し込みボタンなどを配置することで、購入や申し込みの行動を促しやすい
- テキストメールよりもデータ量が多くなる傾向がある
メルマガの作り方

ここからは、具体的なメルマガの作成手順を紹介します。ここでは、メルマガの作り方を4ステップで紹介します。
- メルマガのテーマを決める
- メルマガの件名と本文を作成する
- メルマガを配信する
- 効果測定をする
1. メルマガのテーマを決める
まずは、今回のメルマガで何を伝えるのかを具体的に決めていきます。内容や伝えたいことを書き出し、情報を整理してみましょう。
整理の仕方には複数の方法がありますが、ここでは一例として、5W1Hを使ってまとめる方法を紹介します。次の表を埋めながら考えていくと、メルマガの内容や構成が明確になるので、ぜひ試してみてください。
5W1H | 具体的な内容(埋めてみましょう) |
When:いつ配信するか | |
Where:どこに導くか | |
What:何を伝えるか | |
Why:なぜ配信するのか | |
How:どのように伝えるか |
2. メルマガの件名と本文を作成する
続いて、1.で整理した内容をもとにしてメルマガの件名と本文を作成します。メルマガスタンドやマーケティングツールなどの配信ツールには作成画面が用意されているため、それを活用しましょう。


これは、UTAGEのメルマガ作成画面です。件名や本文など必要項目がすべて網羅されているので、この画面の内容を埋めれば完成します。
HTMLメールの作成方法
UTAGEには、HTMLメールを簡単に作成できる機能が備わっています。

「画像」を選択すれば画像を入れることができ、「ボタン」を選択すればボタンが簡単に作れます。初心者でも簡単にHTMLメールが作れます。
AIで文章を作成する方法
UTAGEには「AIアシスト」という機能が備わっています。

「メルマガの文章を作成して欲しい」と選択すれば、AIが文章を作成してくれます。表示される文章を貼り付ければ、メルマガが完成します。
HTMLメールの詳しい作り方については、以下の記事で紹介しています。これから作ってみたい方は、ぜひ参考にしてください。
3. メルマガを配信する
メルマガの件名と文章が完成したら、配信の設定をします。設定方法は配信ツールによって異なりますが、UTAGEの場合は、メール作成画面内で設定できます。

選択肢は、「今すぐ」と「送信日時指定」の2つがあります。
複数のメルマガを作成しておき、送信日時指定で設定しておけば、週1回など定期的に自動配信することも可能です。時間があるときにまとめて作成すれば、都度手間をかけずに運用できるのも大きなメリットです。
4. 効果測定をする
メルマガを配信したら、必ず振り返りをしましょう。メルマガの運用では、配信したメールの開封率やクリック数などを確認し、次の配信に備えて対策を考えることがとても大切です。
たとえばUTAGEでは、以下の項目の結果を確認できます。
- 送信数
- 開封数
- 開封率
- クリック数
- クリック率

・開封率が低ければ件名を見直す
・クリック率が低ければリンクの設置位置を変える
など、具体的な改善につなげられます。
メルマガの配信方法
メルマガの配信方法は、大きく分けると3種類あります。
- 手動で配信する
- メルマガスタンドで配信する
- マーケティングツールで配信する
それぞれの特徴を紹介します。
手動で配信する
お客様のメールアドレスをExcelやGoogleスプレッドシートで管理し、自分のメーラーで手動配信する方法です。メルマガ配信を始めたばかりの方や、頻繁に配信しない方に利用されています。
手動配信のメリットは、ツールを使わないため費用がかからない点にあります。ただし、配信停止などの管理に手間がかかり、ミスが発生しやすいというデメリットもあります。また、Excelのリストを自分のパソコン上で管理している場合は、個人情報の適切な管理も必要です。
これらのリスクを踏まえると、効率性や安全性を優先する場合には、専用の配信ツールを活用する選択が推奨されます。
メルマガスタンドで配信する
メルマガスタンドは、メール配信に特化したツールです。小規模事業者から大企業まで幅広い事業で利用されており、配信数などによって料金が設定されています。
以前は海外のツールが優勢でしたが、今は日本のメルマガスタンドも増えており、利便性や安全性が年々向上しています。大手企業でも導入されており、以前は自社システムで配信していた企業が、メルマガスタンドに移行する事例も増えています。
マーケティングツールで配信する
メルマガ配信に「MAツール(マーケティングオートメーションツール)」が使われることもあります。MAツールとは、新規顧客獲得における一連のマーケティング施策を、管理・自動化・効率化するツールの総称です。
メルマガスタンドとの大きな違いは、メルマガスタンドがメール配信に特化しているのに対し、MAツールではマーケティングのすべての過程を一つのシステムで行う点にあります。メルマガ配信に関しても、メルマガスタンドと同等、もしくはそれ以上の機能を備えています。
メルマガ配信ツール選びのポイント

メルマガ配信ツールは数が多く、どれもそれぞれ優れているため、どれを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。今使っているツールから引っ越したいと思いながらも、決意できずにいる方もいるかもしれません。
そこで、メルマガ配信ツールを選ぶ際にチェックしたいポイントを3つ紹介します。
- 事業規模と合っているか
- 目的と合っているか
- サポート体制が整っているか
事業規模と合っているか
ツールを選ぶ際は、事業規模や目的に合っているかどうかを必ずチェックしましょう。スタートアップやビジネスを始めたばかりの時期は、今の規模ではなく、自分が目指す規模で検討することも重要です。
従量課金のツールは、ビジネスの規模が大きくなると費用も高くなります。費用だけで比較するのではなく、顧客管理をどうしたいか、ステップ配信機能はどの程度のものが必要かなどをしっかり検討しましょう。
目的と合っているか
ツールを選ぶ前に、自分がツールをどのようなことに使いたいかを考えてみましょう。
たとえば、今後もメルマガ配信のみを行うと決まっている場合は、メール配信に特化したメルマガスタンドが便利です。しかし、メールだけでなくLINE公式アカウントも活用したい場合や、メール配信からLP制作、動画配信、商品販売まで一貫して管理したい場合には、最初からMAツールを導入する方が良いでしょう。
サポート体制が整っているか
日々の運用の中で不明点が出てきた場合に、相談できる窓口があるかどうかを必ず確認しておきましょう。たとえば、海外のツールの中には高機能で価格の手頃なものもありますが、問い合わせの際にはすべて英語でやり取りをする必要があります。
トラブルの際に速やかに対処できることはとても重要なので、サポート体制も必ず確認しておきましょう。
集客から商品販売までを自動化「オールインワンシステム」UTAGEとは

UTAGEは、メルマガ配信や顧客管理、LP作成、商品販売など、マーケティングで必要なすべての機能を網羅したMAツールで、次のようなメルマガ配信機能を備えています。
- 一斉送信配信
- セグメント配信
- ステップメール配信
- 日時指定配信
- LINE連携
以下のような点が支持されており、多くの企業や個人ビジネスの成功を支えているツールです。
メルマガ配信を無制限に利用できる
UTAGEは、月額21,670円(税込)でメルマガ配信(無制限)、LINE配信、動画共有、商品販売などをすべて行える仕組みになっています。従量課金やオプションの制度は一切ないので、事業規模が拡大してもコストが増えることがないのが嬉しい点です。
UTAGEの料金については、以下のページで詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
集客から商品販売まですべてを一元管理できる
UTAGEは、集客(リード獲得)から商品販売まですべてをこのツール一つで行えるようになっているため、どのような事業目的にも対応できます。
「今はメルマガだけでいいけれど、将来は幅を広げたい」
「LINE配信と紐づけたい」
「動画も配信したい」
といった目的がある方には特におすすめです。無料体験に申し込むと、2週間はすべての機能を無料で使えますので、ぜひお試しください。
サポート体制がしっかりしている
UTAGEは、サポート体制がしっかりしていることで知られており、実際に利用者からも「サポート体制が良い」という声がたくさん寄せられています。詳しいマニュアルが用意されており、不明点はメールで問い合わせる仕組みです。
また、UTAGEを使いこなしてビジネスを1日も早く軌道に乗せたい方には、UTAGEの実践的な使い方やマーケティングを集中的に学べる講座が好評です。
UTAGEの詳細や講座の概要は、無料セミナーで紹介しています。日程や詳細はLINE公式アカウントでご案内していますので、以下のボタンからお気軽にお申し込みください。
メルマガ配信時の注意点
メルマガ配信時に注意したいポイントがあります。
法律に基づくルール(特定電子メール法)
メルマガを配信する際は、「特定電子メール法」に基づき、守らなければならないことがあります。以下の3点は最低限おさえておきましょう。
- 配信する前に、受信者の同意(オプトイン)を得る
- 差出人の名前・住所・メールアドレスを明記する
- 受信者がいつでも配信を止められるように、配信停止の案内をつける
メルマガ配信時に気をつけたいポイント
メルマガは、お客様に100%届くとは限らないという注意点があります。配信したメールがお客様に届かないと、機会損失になってしまうので、対策をしておきましょう。
メルマガはキャリアメールに届きにくい
メルマガは、キャリアメール(「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」など)に届かないことがあります。到達率を高めるために、次のような対策をしておきましょう。
- メールアドレス登録時に「キャリアメール以外を推奨」と記載しておく
- DKIM・SPF認証(※)を設定しておく
(※)DKIM・SPF認証とは、正規の送信元(ドメイン)から送られたメールであることを証明する仕組み(なりすましを防ぐ仕組み)です。設定方法はドメインを管理しているサービスによって異なるため、詳しくは登録されているドメイン事業者(お名前.comなど)にお問い合わせください。
Gmailはプロモーションフォルダに入ってしまうことがある
Gmailにメルマガを配信すると、「プロモーションフォルダ」に振り分けられてしまうことがあります。「プロモーションフォルダ」にはメリットもありますが、できればプロモーションフォルダに振り分けられないようにしたいと考えている方も多いでしょう。
メールの振り分けはGmailのシステムが行うため、メルマガ配信側でコントロールするのは難しいですが、以下のような対策が有効な場合があります。
- 開封率を高める工夫をする(開封率の低いメルマガは広告と判断されやすい傾向がある)
- 件名に「セール」「無料」「限定」などをつけない(広告と判断されやすい場合がある)
- DKIM・SPF認証を設定しておく
メルマガは一部のお客様に届かない可能性もあるため、LINE公式アカウントなどと組み合わせて運用すると、より安心です。
まとめ
この記事では、メルマガの配信方法について紹介しました。
- メルマガとは
- メルマガのメリット・デメリット
- メルマガの形式(テキストメールとHTMLメール)
- メルマガの作り方
- メルマガの配信方法
- メルマガ配信ツール選びのポイント
- 集客から商品販売までを自動化「オールインワンシステム」UTAGEとは
- メルマガ配信時の注意点
メルマガは、LINE配信や効果的なLPなどと組み合わせて配信すると、より売上につながりやすくなります。「オールインワンシステム」UTAGEを使って、ビジネスをさらに拡大していきましょう。