こんにちは。
受講生900名!日本で一番受講生が多いUTAGE講座の講師 まどかです。
皆さんは、ウェビナーを開催していますか。定期的に、あるいは不定期にウェビナーを開催していて、
「ウェビナーをもっと効率よく開催したい」
「毎回の集客や運営が大変…」
と感じることはないでしょうか。
そのような悩みを解決できるのが、今回ご紹介する「オートウェビナー」です。
オートウェビナーは、一度仕組みを作れば、集客から配信、販売までを自動化できる画期的な手法です。この記事では、オートウェビナーとは何か、開催方法やメリット・デメリット、何を準備すればよいのかといった基本的な情報について詳しく解説します。
Contents
オートウェビナーとは
まずは、オートウェビナーとはどういうものなのかを整理しておきましょう。
オートウェビナーの基本的な仕組み
オートウェビナーとは、事前に録画したウェビナー(オンラインセミナー)を、あらかじめ設定したスケジュールに従って自動的に配信する仕組みです。

一般的なウェビナーとの違い
オートウェビナーと一般的なウェビナー(ライブウェビナー)の違いは、次のような点にあります。
オートウェビナー | ライブウェビナー | |
配信形式 | 録画済みコンテンツを自動配信 | 主催者がリアルタイムで登壇 |
主催者の参加 | 不要(事前収録のみでOK) | 必要(その場にいる必要あり) |
コミュニケーション | 一方通行(リアルタイムのやり取り不可) | 双方向(質疑応答・チャットなどが可能) |
オートウェビナーの開催には何が必要?
オートウェビナーを開催するためには、どのような準備が必要なのでしょうか。ここでは、最低限準備しておきたいものを紹介します。
- LP(ランディングページ)
- 案内メール・メッセージ
- オートウェビナー視聴ページ
- 商品購入・申し込みページ
LP(ランディングページ)
オートウェビナーの申し込みページになるLPです。

<必須の要素>
- ウェビナーの内容
- 開催日時
- 申し込み方法フォーム
<追加したい要素>
- ウェビナーで得られるメリット
- 講師プロフィール
- 参加者の声
案内メール・メッセージ
申込者への案内には、メールとLINEメッセージの両方を利用するのが理想です。

- 申し込みのサンキューメール
参加登録完了後、すぐに自動返信で送るメールです。視聴方法やウェビナーの概要、当日の流れなどを案内します。 - 直前に送るリマインドメール
開催前日や当日の数時間前に、視聴URLや開始時間を再度案内します。これにより視聴率の向上が期待できます。 - 視聴後のフォローメール
ウェビナー終了後、アンケートや特典案内、商品・サービスへの案内など、次のアクションにつなげるメールも重要です。 - 商品購入後のサンキューメール
ウェビナーの視聴者がその場で商品を購入した場合に送る自動返信メールです。購入内容や今後の流れなどを案内します。
オートウェビナー視聴ページ
オートウェビナー本編の動画を視聴するためのページです。次のような内容を掲載します。
- ウェビナー動画
- ダウンロード用資料
開催時刻になったら自動的に動画がスタートするように設定しておきましょう。
このように、オートウェビナーを開催する場合は、「集客」「案内」「ウェビナー開催」「フォローアップ」までの全体の流れを設計・準備することが成功のカギとなります。
商品購入・申し込みページ
オートウェビナーから購入や申し込みにつなげるために、商品購入・申し込みができるページへを用意しておきましょう。視聴者が「欲しい」「申し込みたい」と思ったタイミングで、すぐに行動できる導線を作っておくことが重要です。
具体的には、ウェビナー動画の下などに「購入ボタン」や「申し込みフォーム」を設置します。購入ページには、次のような内容を掲載します。
- 商品の紹介
- 特典
- 申し込みフォーム
- 決済手段
申し込み後に自動返信メールを送信し、購入内容や今後の流れを案内するように設計しておきましょう。
オートウェビナーの設定方法
ここからは、実際にオートウェビナーの設定をする方法を紹介します。今回は、マーケティングツール UTAGEを使った方法を紹介します。
UTAGEは、
- LP(ランディングページ)
- 案内メール・メッセージ
- オートウェビナー視聴ページ
- 商品購入・申し込みページ
などを簡単に作成し、一括管理ができるマーケティングツールです。LPやオートウェビナー視聴ページはすでにテンプレートができているので、テキストや画像を入れ替えるだけで作成できます。
UTAGEをまだ使ったことがない方は、こちらのボタンからお申し込みいただくと、2週間無料で体験できます。LPの作成からオートウェビナーの設定、商品購入ページまでを一括で簡単に作れますので、ぜひ一度お試しください。
<オートウェビナーの設定方法>
- UTAGEにログイン後、画面上の「ファネル」>「追加」を選択します。
- ファネル(LP)のテンプレートが表示されるので、使いたいLPを選択します。
- 「このファネルを追加する」をクリックします。
- 左側メニューからページを選択します。
- テキストや画像を入れ替えて完成です。
1. UTAGEにログイン後、画面上の「ファネル」>「追加」を選択します。

2. ファネル(LP)のテンプレートが表示されるので、使いたいLPを選択します。
UTAGEには、パターン別のテンプレートが用意されていますので、この中から「ウェビナーファネル」を選択します。

3. 「このファネルを追加する」をクリックします。

4. 左側メニューからページを選択します。
このファネルは、
- SNS集客LP
- お客様の声ページ
- ウェビナー視聴ページ
- ウェビナーリプレイ視聴ページ
- 販売ページ
- サンクスページ
という構成になっています。集客からウェビナー、商品販売までのページがセットになっていますので、各ページを編集すると完成します。

5. テキストや画像を入れ替えて完成です
テキストや画像、動画のURLなどを差し替えれば、オリジナルのページになります。これで、ページ作成は完了です。

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オートウェビナーのメリット・デメリット

オートウェビナーのメリット
オートウェビナーには、次のようなメリットがあります。
時間と労力を節約できる
オートウェビナーは、事前に一度録画したものを繰り返し配信できるため、毎回登壇する必要がありません。そのため、主催者は大幅に時間と労力を節約でき、他の業務や新たなコンテンツ作成にリソースを割くことが可能になります。
いつでも、何度でも配信できる
オートウェビナーは自動配信のため、主催者の都合に関係なくスケジュールを組めます。同じウェビナーを複数回繰り返し配信できるため、多くのお客様に視聴してもらえるのがメリットです。
申し込みから配信までを自動化できる
オートウェビナーは、LPなどでのお客様の申し込みから、URLの連絡、リマインドメールの配信、当日のウェビナー開催まで、すべての過程を自動化して運用できます。これにより、24時間365日、集客や商品の販売が可能になります。
参加者の人数に左右されない
オートウェビナーは、参加者数が増えても運営負担が変わりません。そのため、少人数から大規模な集客まで柔軟に対応でき、ビジネスの拡大にも対応できるのがメリットです。
オートウェビナーのデメリット
オートウェビナーにはメリットが多くありますが、デメリットもあります。
質疑応答に対応できない
オートウェビナーは録画配信のため、ライブウェビナーのようなリアルタイムでの質疑応答や双方向コミュニケーションができません。参加者の疑問や不安に即時対応できない点がデメリットです。
途中離脱する参加者が多い
オートウェビナーの場合、ライブ配信のウェビナーと比べると、参加者の途中離脱が多い傾向があります。特に、内容が単調だったり長すぎたりすると、最後まで視聴してもらえないこともあります。
内容が古くなることがある
一度作成した動画を長期間使い続けると、情報が古くなったり、訴求力が弱まったりするリスクがあります。定期的な見直しや改善が必要です。
自動配信できるシステムが必要
オートウェビナーを自動配信するためには、専用の配信プラットフォームやメール配信ツールなどを導入する必要があります。
オートウェビナーの配信システムをお探しの方は、マーケティングツール UTAGEをぜひお試しください。UTAGEは、動画アップロードやオートウェビナーの配信のほか、メルマガやLINE配信、LP制作、会員サイトの運営などを行えるマーケティングツールです。
UTAGEについてはこちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
動画でご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。
なお、こちらのボタンからお申し込みいただくと、UTAGEを2週間無料で体験できます。
集客から配信までを自動化できる機能が備わっているので、ぜひお試しください。
オートウェビナーが向いている人・向いていない人
オートウェビナーにはメリットが多いため、試してみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、中にはオートウェビナーに向いていない人や、リアルタイムの方が向いている商品・サービスを提供している人もいます。
そこで、オートウェビナーが向いている人・向いていない人はどのようなタイプなのかを紹介します。
オートウェビナーが向いている人
オートウェビナーは、次のようなタイプの人に向いています。
- ウェビナーの開催に慣れていて、コンテンツを作成できる人
- ウェビナーで商品を販売した経験がある人
- オートウェビナーを開催できるツールを持っている人
- 業務を効率化したい人
オートウェビナーが向いていない人
次のようなタイプの人は、オートウェビナーよりライブウェビナーの方が向いている可能性があります。
- ウェビナーの開催に慣れていない人
- リアルタイムでのコミュニケーションの方が得意な人
- 柔軟な対応や内容のカスタマイズが必要なサービスを扱っている人
- コンテンツのブラッシュアップや修正が頻繁に必要な人
オートウェビナーは、忙しい人や業務効率化・自動化を目指す人にとっては強力な武器となりますが、商品やサービスの特性によってはライブ型や他の手法のほうが適している場合もあります。自社の状況や目標に合わせて、最適な方法を選択しましょう。
まとめ
この記事では、オートウェビナーの始め方を解説しました。
- オートウェビナーとは
- オートウェビナーの開催には何が必要?
- オートウェビナーの設定方法
- オートウェビナーのメリット・デメリット
- オートウェビナーが向いている人・向いていない人
オートウェビナーは、自動で開催できるウェビナーです。自分が何もしなくても、自動的にウェビナーが始まり、お客様に情報を伝えられる便利な機能です。
ただし、オートウェビナーは、事業内容や状況によって、向き/不向きがあります。ウェビナー開催に慣れていない方は、まずはリアルタイムのウェビナーを繰り返し開催し、コツをつかんでからオートウェビナーに挑戦することをおすすめします。
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