こんにちは。
受講生900名!日本で一番受講生が多いUTAGE講座の講師 まどかです。
LINE公式アカウントは、オンラインビジネスや集客の場面で、多くの事業者に活用されているコミュニケーションツールです。お客様が手軽に使えて操作も簡単なため、数万人規模の会員組織をLINE公式アカウントで運用している事業者もいます。
これからビジネスを始める方や、拡大を目指す方は、LINE公式アカウントを活用し、効率的な集客・販促を進めていきましょう。
この記事では、LINE公式アカウントの作り方を、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説します。あわせて、すぐに売上につなげるための3つのポイントもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
LINE公式アカウントの作り方・手順

まずは、LINE公式アカウントの作り方・手順を紹介します。LINE公式アカウントは、以下の手順で作成します。
STEP1:LINE Business IDを登録する
STEP2:LINE公式アカウントを作成する
STEP1:LINE Business IDを登録する
LINE公式アカウントのページで、LINE Business IDを登録することから始めます。まずは、LINE公式アカウントのトップページで「LINE公式アカウントを始める」をクリックし、登録に進みましょう。

LINE Business IDは、次のいずれかの方法で行います。
- LINEアカウントで登録
- メールアドレスで登録

LINEアカウントで登録
LINE公式アカウントを、普段使っているLINEアカウントと連携して利用する方法です。今後LINE公式アカウントにログインする際には、普段使っているLINEアカウントでログインすることになります。

メールアドレスで登録
LINE公式アカウントにメールアドレスでログインする方法です。
メールアドレスを入力すると、確認メールが届きます。メールに記載されているURLから登録します。電話番号認証があります。
これで、LINE Business IDの登録は完了です。
STEP2:LINE公式アカウントを作成する
続いて、LINE公式アカウントを作成します。
- LINE公式アカウントの情報を入力する
- アカウント認証をリクエストする(必要な場合)
1. LINE公式アカウントの情報を入力する
LINE Business IDを登録すると、LINE公式アカウントの作成画面が表示されます。ここで、必要事項を入力しましょう。

入力するのは、以下の項目です。
- アカウント名
- メールアドレス
- 会社・事業者の所在国・地域
- 会社・事業者名
- 業種
- 運用目的
- 主な使い方
- ビジネスマネージャーの組織との接続方法
- 組織名
入力後、確認画面で「完了」ボタンをクリックすると、LINE公式アカウントが作成されます。
2. アカウント認証をリクエストする(必要な場合)

完了画面に、次の2つのボタンが表示されています。
- アカウント認証をリクエストする
- あとで認証を行う
アカウント認証とは、LINEヤフー社の審査を通過し、「LINEヤフー社が認証したアカウント」として運用するための仕組みです。
認証アカウントの審査を受けるためには情報入力の必要があるため、いったん未認証アカウントとして運用を始め、後日審査を受ける方法もあります。審査の申し込みはいつでも可能です。
今すぐに審査の申し込みをする場合は「アカウント認証をリクエストする」を、今は申し込まないという場合は「あとで認証を行う」を選択します。
これで、LINE公式アカウントの作成は完了です。

LINE公式アカウント管理画面
なお、LINE Business IDを「LINEアカウントで登録」している場合は、この時点で自分のLINEアカウントが友だち登録されています。
LINE公式アカウントの詳細設定
続いて、アイコンなど運用に必要な設定をしていきます。
- LINE公式アカウント管理画面右上の「設定」をクリックする
- アカウント設定画面で必要情報やプロフィール画像を登録する
1. LINE公式アカウント管理画面右上の「設定」をクリックする

2. アカウント設定画面で必要情報やプロフィール画像を登録する

ここで登録するのは、以下の項目です。
- アカウント名(未承認アカウントのみ修正可能)
- ステータスメッセージ
- プロフィール画像
- 認証ステータス(アカウント認証をあとから行う場合はここから行う)
- 住所・地図情報(必要な場合)
- トークへの参加
- 写真や動画の受け取り
- サービスメニューバー(必要な場合)
なお、これらの項目を登録しないまま運用を始め、あとから登録することも可能です。ただし、プロフィール画像は運用開始前に設定しておくことをおすすめします。

LINE公式アカウント運用ツールの選び方
LINE公式アカウントの運用に、専用ツールを使いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
LINE公式アカウントの運用ツールは複数ありますが、実は、安易に選んでしまって後悔し、他のツールに乗り換えている事業者も少なくありません。将来、事業が拡大したときのことを想定して選びましょう。特に、以下のポイントは必ずチェックしておくことをおすすめします。
<LINE公式アカウント運用ツールを選ぶポイント>
たとえば、運用ツールを選ぶ際には、少なくとも以下のポイントは必ずチェックしましょう。
項目 | 内容 |
基本機能 | リッチメニュー作成など、LINE公式アカウントの基本機能に対応しているか。 |
LINEメッセージ配信 | 一斉配信、セグメント配信(読者を分類して配信)、ステップ配信(スケジュールを組んで自動配信)など、基本的な配信機能が備わっているか。 |
メルマガ配信 | LINE配信とメルマガ配信の両方に対応しており、LINEアカウントとメールアドレスを一緒に管理できるか。 |
LP作成 | 集客やキャンペーン用のランディングページ(LP)の作成・管理ができるか。 |
動画配信 | 動画のアップロードや配信に対応しているか。 |
ウェビナー配信 | ウェビナーの集客から開催までの機能が備わっているか。 |
会員サイト機能 | 会員限定サービスや専用サイトを作成・運用できるか。 |
費用 | 将来、事業を拡大しても費用が高額にならないか。 |
皆さんの中には、「今は最低限の機能で十分。将来、必要になってからツールを変えればいい」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、ツールの変更(乗り換え)は、可能ではありますが、簡単とはいえないので、将来を見据えて選びましょう。主なツールについてはこちらのYouTube動画で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
LINE公式アカウントから「すぐ」売上につなげるための3つのポイント
ここからは、LINE公式アカウントの基本設定が終わった後、運用開始までに行いたいことを解説します。
あいさつメッセージを作成する

あいさつメッセージとは、LINE公式アカウントに友だち登録された際に自動で送られるメッセージのことを指します。
こちらの動画では、あいさつメッセージの設定方法や、おすすめの運用方法について解説していますので、ぜひご覧ください。
リッチメニューを作成する
リッチメニューとは、LINE公式アカウントの画面下に表示されているメニューのことを指します。LINE公式アカウントで、商品紹介、予約、クーポン配信といった6つのボタンが並んでいるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
友だち登録してくださったお客様が、購入や予約などの行動をすぐに起こせるように、事前に設定しておきましょう。
LINE公式アカウントのリッチメニューは、意外と簡単に作成できます。作り方を以下の動画で丁寧に解説していますので、ぜひご覧ください。
【重要】集客から売上までの導線を作成する
LINE公式アカウントの設定が終わり、早く集客して友だち登録を増やしたいと考えている方も多いでしょう。
しかし、集客を始める前に、お客様がLINE公式アカウントに友だち追加をしてから商品購入までの導線を作成しておくことがとても重要です。準備をしないまま友だち追加だけを増やしても、そのお客様が商品を見たり購入したりできず、売上につながらないためです。
具体的な導線の作り方
集客から売上までの導線は、UTAGEを使うと簡単に作れます。
UTAGEでは、この一連の導線のことを「ファネル」と呼んでいます。「ファネル」は「漏斗」という意味を持つ言葉で、お客様が商品を認知してから購入するまでの流れのことを指します。

UTAGEでは、この流れの通りにお客様が行動できるよう、ファネルという形で導線が作れるようになっています。

UTAGEのファネル作成画面
集客用のLP作成、LPから友だち追加後のメッセージ配信、動画やウェビナー配信、そして商品販売(決済)までをお客様がスムーズに進めるように、テンプレートが用意されています。テンプレートを活用すれば、比較的短時間で集客から売上までの導線が完成します。
導線がうまく作れないときはどうする?
UTAGEには、デザインなどの知識がなくても導線を簡単に作れるテンプレートが多数用意されており、初心者でも一人で取り組める仕組みになっています。
しかし、
「テンプレートをどう活用したらよいかわからない」
「自分のビジネスに合わせてカスタマイズしたい」
という方も多いのではないでしょうか。
そこで、売上に直結する導線を誰でも再現できるように設計された実践的なテンプレートや、ファネルの作成方法を詳しく解説した100分動画マニュアルなどをご用意しました。
導線設計に悩んでいる方や、できるだけ早く売上につなげたい方は、ぜひご活用ください。
まとめ
この記事では、LINE公式アカウントの作り方を詳しく解説しました。
- LINE公式アカウントの作り方・手順
- LINE公式アカウントの詳細設定
- LINE公式アカウント運用ツールの選び方
- LINE公式アカウントから「すぐ」売上につなげるための3つのポイント
LINE公式アカウントを作成したら、運用を始める前に必要な準備を整えましょう。特に、売上につなげるための導線設計は後回しにせず、運用開始前に設計しておくことが重要です。
1日でも早く運用を開始して、ビジネスを軌道に載せたい方は、無料でご覧いただける解説動画やテンプレートをぜひご活用ください。