こんにちは。

受講生900名、日本で一番受講生が多い UTAGE講座の講師 まどか です。

皆さんは、LINE公式アカウントをどのような目的で運用していますか。LINE公式アカウントは、リッチメニューやメッセージ配信を上手に活用することでお客様との関係を維持し、売上につなげるツールです。

中でも、メッセージの一斉送信は、多くのお客様に素早く情報を届ける手段として、多くのアカウントで活用されています。

この記事では、LINE公式アカウントでメッセージを一斉送信する方法を詳しく紹介します。これからLINEのメッセージ送信を始めようとしている方も、これまでなんとなく運用してきた方も、ぜひ最後までご覧ください。

LINE公式アカウントで一斉送信する方法

まずは、LINE公式アカウントで送信する手順を紹介します。

パソコン(ブラウザ)で一斉送信する手順

パソコンから送信する場合は、LINE公式アカウント管理画面で行います。送信手順は、以下の通りです。

  1. 左側メニュー「メッセージを作成」をクリックします。
  2. 配信先等を選び、メッセージを入力します。
  3. テスト配信し、確認後に「配信」をクリックして送信します。
madoka
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画面を見ながら詳しく紹介します。

1. 左側メニュー「メッセージを作成」をクリックします。

1. 左側メニュー「メッセージを作成」をクリックします。

2. 配信先等を選択肢、メッセージを入力します。

2. 配信先等を選択肢、メッセージを入力します。

※このページの「高度な設定」については後述します。

3. テスト配信し、確認後に「配信」をクリックして送信します。

3. テスト配信し、確認後に「配信」をクリックして送信します。

スマホアプリから一斉送信する手順

LINE公式アカウントのスマホアプリから送信する手順を紹介します。

  1. 「メッセージを配信する」をタップします。
  2. メッセージの種類(※)を選択します。
  3. メッセージを入力し、「次へ」をタップします。
  4. 「テスト配信」をタップし、確認後に「配信」をタップして配信します。
#6スマホアプリから一斉送信する手順

※メッセージの種類については、次項で紹介します。

LINEの一斉送信で何を配信できる?(メッセージの種類)

LINE公式アカウントでは、さまざまなタイプのメッセージを送信できます。たとえば、以下のメッセージはよく利用されています。

  • テキストメッセージ
  • 画像メッセージ
  • 動画メッセージ
  • リッチメッセージ
  • クーポン
  • カードタイプメッセージ
madoka
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それぞれの特徴を理解して、上手に使い分けましょう。

テキストメッセージ

#6メッセージの種類 テキストメッセージ

テキストメッセージは、LINEで最も一般的なタイプのもので、文字だけで送信されるメッセージです。簡単に作成できて、キャンペーン告知や営業案内などさまざまな用途に適しているため、よく利用されています。

画像メッセージ

#6メッセージの種類 画像メッセージ

画像メッセージとは、写真や画像で送るメッセージです。商品紹介やイベント案内などを、画像と文字の組み合わせなどで作成して送ります。

画像を使うと、文字のみよりもわかりやすく、お客様にイメージを持ってもらいやすいというメリットがあります。一方、文字を多用すると逆効果のため、内容が一目で理解できるように工夫するのが、画像メッセージ作成のコツです。

動画メッセージ

#6メッセージの種類  動画メッセージ

動画メッセージは、動きや音声を活用したメッセージです。動画は、写真では表現しきれない情報を瞬時に伝えられる方法です。

お客様に動画を最後まで視聴してもらうために、冒頭部分で引きつける構成にし、内容を短時間で伝えられるようにまとめましょう。

リッチメッセージ

#6メッセージの種類 リッチメッセージ

リッチメッセージとは、画像にボタンや文字を組み合わせたメッセージです。画像からECサイトにリンクを貼ったり、クーポンを配信したりといった活用法で広告や販促施策に多く利用されています。

ボタンをつけたり、「ここをタップ」と文字で書いたりすると、見た人が何をすればよいのかが一目瞭然のため広告効果が高まります。

クーポン

#6メッセージの種類 クーポン

LINE公式サイトでは、来店促進や購買促進に役立つクーポンを配信できます。LINEのクーポンは、特典の内容や有効期限、ボタンなどを見やすく配置できるため、販促の手段として活用しやすいという特徴があります。

カードタイプメッセージ

#6メッセージの種類 カードタイプメッセージ

カードタイプメッセージは、複数の画像メッセージをスライド形式で表示できるものです。それぞれのカードに画像とリンクを設定できるため、複数の情報を一度に提示したい場合におすすめです。

LINEメッセージ送信の「高度な設定」とは

LINEの一斉送信時に表示される「高度な設定」の3種類の設定について解説します。「高度な設定」には、次の3種類の項目があります。

  • LINE VOOMに投稿
  • 配信メッセージ数の上限設定
  • キャンペーンを設定
#6LINEメッセージ送信の「高度な設定」とは

LINE VOOMに投稿

LINE VOOMへの投稿機能を利用すると、配信したメッセージをLINE内のタイムラインにも同時に掲載できます。

通常、LINEのメッセージは受信した人のみが閲覧できますが、この機能を活用すれば友だち登録をしていないユーザーにも情報を届けることが可能になります。

配信メッセージ数の上限設定

LINE公式アカウントでは、配信メッセージ数の上限を事前に設定することができます。

LINE公式アカウントのメッセージ送信は従量課金制ですが、この設定をしておけば無料の範囲を超えて送信されることがないので安心して利用できます。

キャンペーンを設定

キャンペーンとは、LINE公式アカウントから複数のメッセージを送信する際に、全体の開封率やクリック率などの効果測定ができる機能です。

一般的な効果測定では、メッセージ1通ごとの開封率やクリック率がわかります。しかしキャンペーンの機能を使うと、施策全体の効果を見られるのがメリットです。

LINE一斉送信で注意したい4つのポイント

LINEメッセージの一斉送信は、効果的に活用すれば大きな成果につながりますが、配信方法を誤ると逆効果になってしまうこともあります。

ここでは、LINE一斉送信を成功させるために、事前に確認しておきたいポイントを紹介します。

  • テスト配信をする
  • 今月の配信数を確認する
  • LINE公式アカウントのガイドラインを遵守する
  • 配信頻度と時間帯を調整する
madoka
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ブロックされないためにも、丁寧に確認して配信しましょう。

テスト配信をする

お客様にメッセージを送信する前に、必ずテスト配信をしましょう。

テスト配信をしたら、メッセージに誤りがないかをチェックし、必要に応じて修正します。LINE一斉配信での誤りや失敗には、たとえば次のようなものがあります。

  • 画像が正しく表示されない
  • リンクが正しく設定されていない
  • 誤字脱字がある

LINE運用に慣れてくると、ついついチェックが甘くなりやすいので、注意しましょう。

今月の配信数を確認する

LINE公式アカウントでは、無料で配信できるメッセージの数が月単位で決まっており、その数は料金プランによって異なります。

スポットで配信する場合は、今月の枠内で配信可能かどうかを事前に確認しておきましょう。

LINE公式アカウントのガイドラインを厳守する

LINE公式アカウントには、LINEヤフー株式会社が定めるガイドラインがあります。ガイドラインでは禁止事項が定められており、違反が確認された場合はアカウント停止や削除といった厳しい処分を受ける可能性があります。

公式LINE配信前にガイドラインを確認し、禁止事項に該当しないかを必ずチェックしましょう。

配信頻度と時間帯を調整する

LINEのメッセージは、それがどんなによい情報であっても、頻度や時間帯によってはうるさいと感じられてしまうことがあります。

LINEで一斉送信をする場合は、細心の注意を払い、読者の負担にならない頻度や時間帯を選びましょう。

<ツールを使って配信する方法>

ここまでは、LINE公式アカウントのサイトやアプリを使った方法を中心に解説しましたが、LINEメッセージを送信できるツールは他にもあります。

LINE公式アカウントの標準機能に慣れてきたら、さらに作業を効率化するために、専用ツールを検討してみませんか。ツールを使うとどのように配信できるのか、その具体的な方法やメリットを以下の動画で紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください。

LINEマーケティングを自動化して売上を伸ばす方法

LINE公式アカウントは、お客様との関係を維持し、購買につなげるのに適したツールです。その機能をさらに生かし、マーケティング活動を自動化して、もっと楽に売上を伸ばしませんか。

ここでは、マーケティングツール「UTAGE」を活用したマーケティングの強化・自動化について紹介します。

UTAGEとは

UTAGEは、LINEメッセージ送信はもちろん、メルマガやLP制作などの機能を備えたマーケティングツールです。UTAGEでは、次のような運用ができます。

  • ランディングページ(LP)の作成
  • メール・LINE配信
  • 動画コンテンツのアップロード・配信
  • セミナー(ウェビナー)開催
  • 商品販売(決済)

詳しくは、以下の動画で解説しています。UTAGEについて早く知りたい方は、ぜひ動画もあわせてご覧ください。

UTAGEとはどういうシステムなのかを見てみたい方は、以下のボタンからお申し込みいただくと2週間無料で体験できます。実際にメルマガやLINEメッセージも配信できますので、ぜひお試しください。

LINEとメルマガを併用する

LINE公式アカウントだけでなく、メールマガジンを併用することで、個々のお客様に適したアプローチができるようになります。特に、メールでは文字を使って詳細な情報を伝えられるため、お客様にとってもメリットがあります。

madoka
madoka
LINEとメールを併用するなら、UTAGEで管理するのがおすすめです。

UTAGEでは、LINEとメールを一元管理できます。LINEの垢BAN対策のためにも、今日から早速メールの運用を始めませんか。

LINEの垢BAN対策については、こちらの動画で詳しく解説しています。アカウントが利用停止になってもすぐに復旧できる方法も紹介していますので、ぜひご覧ください。

お客様の行動に合わせたメッセージ配信を行う(マーケティングの自動化)

LINEの 一斉送信は、すべてのお客様に同時に同じメッセージを届けるメール配信方法です。しかし、興味関心の内容は一人ひとり異なるため、本来は、お客様の状況に合わせた情報提供が理想です。

UTAGEを使うと、サイト閲覧履歴や動画視聴履歴などの履歴に基づき、お客様の行動に合わせてメッセージを送信できるようになります。

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特定の商品ページを閲覧したお客様にだけ、その商品のキャンペーン情報を送るといった運用もできます。

お客様の行動に合わせたメッセージ配信(ステップ配信)については以下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

UTAGEでLINEステップ配信を登録する手順|友達追加のお礼メッセージ配信方法【UTAGEマニュアル】

このように、お客様の行動に合わせてメッセージを配信する設定にしておくと、担当者が個別対応をしなくてもマーケティング活動ができるようになります。人的リソースを使わずに売上を増やせるので、空いた時間に新しいビジネスを始めることも可能です。

UTAGEの自動化については、メールマガジンでも詳しく紹介していますので、ぜひご登録ください。今なら、100分動画マニュアルをはじめとする7大特典つきです。

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まとめ

この記事では、LINE公式アカウントで一斉送信する方法を解説しました。

  • LINE公式アカウントで一斉送信する方法
  • LINEの一斉送信で何を配信できる?(メッセージの種類)
  • LINEメッセージ送信の「高度な設定」とは
  • LINE一斉送信で注意すべきポイント
  • LINEからの売上をもっと効率よく増やす方法

LINE公式アカウントのメッセージは、正しく活用することで、単なる情報提供にとどまらず、売上向上やお客様との長期的な関係構築につなげられます。テキストメッセージや画像、クーポンなどを使い分け、皆さんのマーケティング活動にお役立てください。