こんにちは。コンテンツマーケ講師のまどかです。

自分の専門性や役立つ情報を盛り込んで講座を始めよう!と準備をする上で、必要なノウハウを教わらずに自己流で準備した先にトラブルになってしまう話をよく聞きます。

このブログでは、トラブルにならずに円滑に主催するために必要な講座を始める前に絶対準備すべきな項目を解説していきます。

 

特商法・プライバシーポリシー

講座やコンテンツ販売をする上でホームページ上に記載が必要なものですが、案外きちんと掲載している方が少なく要注意。

運営者側の情報を提供したり、きちんと法律に則って取引を行っていますよという宣言のようなもので、コンテンツ販売は以下でいう通信販売や特定継続的役務提供に該当しますので掲載が必要です。

※『プライバシーポリシー』に関しては法律で記載が義務づけられているものではありません。

 

<特定商取引法の対象となる特定商取引>

  • 訪問販売
  • 通信販売
  • 電話勧誘販売
  • 連鎖販売取引
  • 特定継続的役務提供
  • 業務提供誘引販売取引
  • 訪問購入

※インターネット上での取り引きは、通信販売に該当します。

 

madoka
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特商法・プライバシーポリシーのテンプレートを検索してみましょう!

 

受講規約

受講規約とは講座やセミナーを受講する際のルールです。

この規約に同意した人(受講者)は、サービスや講座などを提供する運営者との間で、このルールに基づいて講座を利用・受講することに関して契約を締結することになります。

わたしの場合は著作権なども規約に含めており、サービスや講座を提供するためのコンテンツ作成と同時に、必ず「規約」についても整備したうえで募集やご案内をすることが大事です。

重要なこととして、これらの“規約”は、後出しができないため先に(購入前など)提示する必要があるからです

わたしが代表を務める(一社)陰陽五行トーンビューティー協会の受講規約

 

madoka
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わたしは行政書士の先生に作成をお願いしています

※他社の規約を完全にコピーして使用した場合には著作権侵害となる可能性もあります。

 

受講ルール

受講規約とは別に、わたしは受講ルールを動画と資料で作り受講前に必ず提示しています。

  • 効果的に受講するために必要なポイント
  • 精一杯サポートするけどご本人様の行動次第
  • ご本人が行動しないとサポートにも限界がある、などを記載しています。

 

というのも、過去に何度も行ってきた講座で何の問題もなかったのですが、ある時の受講生さんから

講座カリキュラムが全て終わったタイミングで「どう勉強すればいいかわからない」と言われて衝撃を受けました。

 

本音を言えば「もっと早く相談してくれたらよかったのに・・」と思いましたし、大人がそういうことをおっしゃるのかと驚きもしましたが

その経験があったからこそ、受講ルールを設けようと行動に移せました。

 

当たり前ですが、講座は受講するだけでご本人が何も取り組みをしなかったら結局何もできるようになりません。

ご本人が何もしないのに、自分が何もできなかったと講師にクレームを言う人が全くいないわけではないので、先回りしてのリスクヘッジが必要と考えています。

 

規約を入れた申し込みフォーム

講座にお申し込みいただく際には、前項にあった受講規約を盛り込み「受講規約に了承する」というチェックを入れられる申し込みフォームが理想です。

受講規約を読んでない・知らないということにならないために、お客様から自発的にチェックをしていただくアクションを挟みたいからです。

わたしの場合は以下のように表示させています。

会員サイト

講座コンテンツ(動画や資料)などを格納し、受講生さんが復習に活用できる専用サイトの準備も必要です。

コストをかけないやり方だとFacebookページがありますが、わたしは個人的にそれだと探しにくい=復習するモチベーションが上がらないのと

受講状況の進捗を確認したり、情報を保護する上でも会員サイトは使うべきだと思っています。

 

わたしの場合はUTAGEを使っています(いくつも会員ページが作れるし商品の販売ページも作れて便利すぎる)

使ってみたい方は以下のページをご覧ください

UTAGEはこちら

 

※このブログでは基本的なベースとして記載しており、それぞれの使用法や外注先、またそれ以外に必要な要素についてはコンテンツマーケ講座でのレクチャーとなりますのでご了承ください