動画の視聴ページに置いた個別相談への誘導ボタン、実際に何人が押してくれているか、わかりますか?

UTAGEでファネルを作っていると、こういうページがよく出てきます。
動画を見てもらって、最後のボタンから販売ページや個別相談の申込ページへ進んでもらうページです。

ところが、ファネルのデータを開くと、このページだけ登録数が0のまま。
登録フォームがないので、数える対象がなかったんですね。

なので、次のページのアクセス数を見て「たぶんこのくらいは押されている」と、頭の中で計算するしかありませんでした。

それが、ページエディターのボタン要素にCV計測というオプションが追加されたことで、ボタンが押された回数を、そのページの登録数としてそのまま見られるようになりました。

今日はその設定手順と、数字の見方をお伝えします。

CV計測でできること

CV計測は、ボタンが押された回数を、そのページの「登録数」としてカウントする機能です。

ボタンが押されて次のページに進むと、それが成果(CV)として数えられます。

これまでのファネルのデータは、登録フォームがあるページなら登録数がきちんと出ていました。
でも「動画を見て、ボタンを押して、次のページへ」という作りのページには、ボタンを押したかどうかを計測する方法がなかったんです。

いちばん知りたい「ここで何人進んだか」が、ちょうど見えない場所にありました。
そこが数字で埋まるようになった、というのが今回の追加です。

やることは3つだけです。

  1. ページエディターで、計測したいボタンを選ぶ
  2. ボタンの設定にある「CV計測」を「計測する」にする
  3. 保存して、公開ページでの数字をファネルのデータで確認する

難しい操作はなく、1つのボタンにつき1分もかかりません。

STEP1:ページエディターで計測したいボタンを選ぶ

まずは、計測したいボタンがあるページを開きます。

  1. 対象のファネルを開き、計測したいボタンがあるページをページエディターで開きます
  2. 該当のボタン要素をクリックします
  3. ボタンの設定が開いたことを確認します

UTAGEのページエディターでボタン要素の設定を開く画面
ここで選ぶのは、そのページのゴールになっているボタンです。
動画ページなら、販売ページや個別相談の申込ページへ進むボタンですね。

同じページにボタンが複数ある場合は、どのボタンの数字を見たいのかを先に決めてから開いてみてください。

STEP2:「CV計測」を「計測する」に切り替える

ボタンの設定を開くと、その中にCV計測というオプションが追加されています。

  1. ボタンの設定の中から「CV計測」の項目を探します
  2. 「計測する」に切り替えます

UTAGEのボタン設定でCV計測を計測するに切り替える画面これで、このボタンが押された回数が、ページの登録数として数えられるようになります。

STEP3:保存して、公開ページで押されるのを待つ

設定ができたら保存します。
あとは、公開ページでボタンが押されるのを待つだけです。

プレビュー画面でボタンを押しても、CVとしてはカウントされません。

計測されるのは、プレビューではない、実際の公開ページで押されたデータだけです。

  • 設定したあと、プレビューで押して動作確認をした
  • でもファネルのデータを見たら登録数が0のまま

この状態になっても、設定ミスではありません。
数字がきちんと入るかどうか確かめたいときは、公開ページのほうでボタンを押して確認してみてください。

STEP4:データ(合算)・データ(日別)で数字を確認する

数字は、ファネルのデータ(合算)とデータ(日別)で、ページごとに確認できます。

  1. 対象のファネルを開き、「データ(合算)」を開きますUTAGEのファネルのデータ(合算)とデータ(日別)のメニュー
  2. CV計測を付けたページの「登録数」を確認しますUTAGEのデータ(日別)でページごとの数字を確認する画面
  3. 日ごとの動きを見たいときは「データ(日別)」を開きますUTAGEのデータ(合算)でページごとの数字を確認する画面

合算では期間全体でボタンが押された回数を、日別では日ごとの回数を見られます。

ちなみに、「どのSNSから来た人が登録したのか」を分けて見たい場合は、登録経路の機能を使います。

CV計測は「このページで何人が次に進んだか」、登録経路は「どこから来たか」を見るもの、と分けて考えると迷いません。
関連記事はこちらで、登録経路の設定方法をまとめています。

登録フォームの「登録数」と何が違う?

名前が同じ「登録数」なので、少し整理しておきます。

  • 登録フォームがあるページ:フォームに入力して登録した数が、登録数としてカウントされる(これまで通り)
  • ボタンで次に進むページ:CV計測を「計測する」にしたボタンが押された回数が、登録数としてカウントされる(今回の追加)

つまり、CV計測は登録というアクションがないページのための機能です。

ページのゴールが「フォームに登録してもらうこと」なら、これまで通りフォームの登録数を見れば大丈夫です。
ゴールが「ボタンを押して次のページに進んでもらうこと」なら、そのボタンにCV計測を付けます。

そのページのゴールがフォームなのか、ボタンなのか。
ここで判断すると迷いません。

CV計測を付けるページ・付けなくていいページ

CV計測を付けておくのがおすすめのページ

  • 動画を見て、ボタンを押すと販売ページへ進むページ(VSL形式)
  • 動画を見て、ボタンを押すと個別相談の申込ページへ進むページ
  • 間に動画ページを挟んでいて、次のページに進んだ割合を見たいとき

CV計測を付けなくていいページ

  • 登録フォームがあるLP(フォームの登録数で計測できています)
  • そもそもボタンで次に進むページを作っていない場合

2つめも大事です。
ボタンで進むページを作っていないなら、無理して使う機能ではありません。

「このページの目的は、ボタンを押してもらうこと」と言えるページにだけ付ける。
それで十分です。

計測した数字はこう見てみてください

数字が取れるようになったら、見方は3つ覚えておけば大丈夫です。

①動画ページと次のページを並べて見る

VSLから販売ページに送っている場合、ボタンの数字が取れると、

  • 動画ページまでは来ているのに、ボタンが押されていない
  • ボタンは押されているのに、販売ページで止まっている

のどちらなのかを切り分けられます。

直す場所が「動画」なのか「販売ページ」なのかがわかれば、手を入れる場所を間違えずに済みます。
販売ページ側の中身の整え方は、関連記事はこちらでまとめています。

②動画を差し替えた日の前後を、データ(日別)で比べる

個別相談に送るページなら、見たいのは「動画を見た人のうち、個別相談に興味を持った人がどれくらいいるか」ですよね。

動画の内容を変えた日をメモしておき、データ(日別)でその前後のボタンの数字を比べてみてください。
押す人が増えたのか減ったのかを、感覚ではなく数字で確かめられます。

③ファネルの最初から最後まで、数字が抜けていないかを見る

ファネルの合計や日ごとの数字は、AIからも参照して取得できるようになっています。
毎日AIに数字を集計させて、分析まで任せる運用をしている方も増えてきました。

このとき、ボタンで進むページだけ数字が空いていると、AIもそこを分析できません。
ボタンをゴールにしているページにCV計測を付けておけば、ファネルを上から順に見たときに数字が抜けているページがなくなります。

FAQ

Q1. 設定したのに、登録数が0のままです。

プレビュー画面で押した分はカウントされません。
公開ページのURLを開いて、ボタンを押してから確認してみてください。
あわせて、ボタンの設定が「計測する」になったまま保存されているかも見直しておくと安心です。

Q2. 登録フォームがあるページにも、CV計測を付けたほうがいいですか?

付けなくて大丈夫です。
フォームがあるページは、これまで通りフォームの登録数が数字として出ています。
CV計測は、登録フォームがなく、ボタンで次に進むページのための機能です。

Q3. どの媒体から来た人がボタンを押したのかも分かりますか?

CV計測で見えるのは、そのページで何回ボタンが押されたかです。
どこから来た人なのかを分けて見たい場合は、登録経路の機能と組み合わせて考えてみてください。

まとめ

UTAGEのCV計測は、ボタンの設定で「CV計測」を「計測する」にするだけで、ボタンが押された回数をページの登録数として数えられる機能です。

  • 各ページでボタン要素を選び、設定の「CV計測」を「計測する」にして保存する
  • プレビューで押した分は数えられない。確認は公開ページで行う
  • 数字はファネルのデータ(合算)・データ(日別)で、ページごとに確認できる
  • 付けるのは、動画を見てもらったあとにボタンで次のページへ進んでもらうページ

数字が見えれば、「動画を直すのか」「販売ページを直すのか」で迷わなくなります。

こんな方は、まずはいま使っている動画ページのボタンを1つ開いて、設定してみてください。

  • VSLや個別相談への誘導ページを、なんとなくで改善している
  • ファネルのデータに、登録数が0のページが混ざっている
  • AIにファネルの数字を集計させていて、抜けをなくしたい

関連記事はこちらもあわせてご覧ください。
ファネルのどこでお客様が止まっているかを、データから探す考え方をまとめています。

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