こんにちは。コンテンツマーケ講師のまどかです。
今回のブログでは、わたし自身がコンテンツビジネスを始めた理由や経緯についての超本音を書き綴ろうと思います。
- 大変なことだらけなのに、なんでここまで頑張るのか
- いろんなことがあってもブレずに仕事ができるワケ
- なんでコンテンツビジネスを選んだのか
Contents
8歳からの幼馴染みとの突然の別れ
今のビジネスをする前、わたしは一生会社員として働こうと思っていました。
(ラグジュアリーブランド・化粧品商社にてエステ講師をしていました)
自分でビジネスなんてできるワケないと思っていたこともありますが
- エステ講師が天職だと思っていた(24年美容の仕事から離れようなんて思ったこともない)
- 勤め先の上司が大好き&大尊敬でいつまでも下で働きたいし、支えになりたいと思っていた
- 疲れるけど全国飛び回るのも楽しかった
わたしが働く上で大切にしたい要素が得られていたから。
不満に思うこともあったけど、なんだかんだ13年勤めてきて役職もいただいていました。
が、2015年6月4日にその価値観が全て変わる出来事がありました。
8歳からずっと仲良くしていた幼馴染みが突然天国に行ってしまったんです。
このブログにも書きましたが
友達が亡くなった連絡が来ていたのに、わたしは理性をとってプレゼンをしなきゃいけないアポを優先し、後からものすごい後悔が襲ってきました。
「大事な友達のことだったのに、なんでわたしは自分の立場や仕事を優先したんだろう」と。
その子に限らず、わたしは大切な人は自分よりも大切にするし(こう見えて頼まれたりしたら断れない)
当時は結婚していて、前夫よりも出張で家を空けてばかりでロクに家事もしないし
いくら好きな仕事でも、大切な人を大切にできない自分ってなんなんだろう?と、すごく考えるようになりました。
それが、コンテンツビジネスを始める前段階である長年勤めた会社を辞めよう!と決めた理由です。
こう書くと「辞めたかった理由を、その人を言い訳にしてない?」って考える人もいるかもですが、そう思うなら勝手にそう思っておいてください。
わたしにとっては、彼女のせいにしているわけでは全くなくて、むしろ背中を押してくれたこと。
「まぁちゃん、頑張ったね!」って間違いなく言ってくれるし、わたしの大事な友達との関係を薄っぺらく受け取る人がいるのだとしたら、わたしの世界にはこないでもらえたらありがたいです。
エステや物販はもうやり切った
会社を辞めて何をやろう?
名目上は主婦になることにしたけど、仕事をしない人生なんて考えられない性格です。
だって、わたしは好きな美容の仕事で、人様がきれいに健康になるサポートがしたくてたまらないから。
わたしは18歳でエステの世界に入り、ありがたいことに23歳にはプロに教える側の仕事についていました。(つまりエステティシャンの現場は早々に卒業している)
勤め先が化粧品商社だったこともあり、国内外の化粧品を見まくって、化粧品も売りまくってきました。
なのでエステや化粧品販売に関して、諸先輩方がいらっしゃるのに生意気ですが「やり切った」気持ちが強くありました。
というのも、いつもダメ出しという名の指導をたくさん受けてきた中で、キャリア45年ある上司にわたしの後輩が「今、一番上手な人は誰ですか?」って聞いたら、わたしの名前を出してくださったと聞きました。
これを聞いて「あぁ、わたしが13年頑張ってきたことをちゃんと見てくれた方がいるんだ」と、次のステップに進もうと思えたきっかけになりました。
次のステップに進む上で「何をやろう?」と考えていたある日、上司がお客様にカウンセリングをしている仕事をしているのを見て「これだ!」と閃きました。
エステや化粧品販売は必ずコストがかかるけど、これならコストがかからずにリスクなしに始められる!と思ったのです。
なので、わたしがコンテンツビジネスを始めた経緯は「コンテンツビジネスがいいよ!」と誰かに勧められたり講座で知ったのではなく、自分の閃きがきっかけでした。
実は副業バレました
会社を辞めてどんなジャンルでやるかも決めたけど、できるだけ迷惑をかけたくなかったから1年かけて辞める準備をするつもりでした。
そんなある日、大阪のホテルにいた時に「あ、ブログから始めよう!」と思いつき、その時に速攻開設しました。(思ったら即行動派)
そこには、カウンセリングメニューのことも載せつつ
なんでわたしが会社を辞めようとしているのか、今後どんなことをやりたいのかまで、全部ど正直に書いてました。
ある日、会社の経営方針が変わることを聞かされ「あ、辞めるなら今だ」と思い、速攻で上司に話がありますと(これも思ったら即行動)
その話の場で、わたしのブログや副業がバレていたことを知りました。(びっくり)
そんなこんなで13年勤めた会社を思いの外、早く辞めれることになりました。
ご迷惑をたくさんおかけして申し訳なかったので、残りの期間はとにかく猛烈に働きました。
わたしがいないところで、副業がらみの悪口や事実とは違う噂を立てられようが、一切言い訳も弁解もしないで、ただただ働きました。
ちなみにわたしのことをわかってくれている方からは一切辞めることを止められなかったけど、わかってない人ほど結構止めてくるもんだなと思いました←(わたしが辞めたら自分の仕事が増えて困るからですよね)
無知でコンテンツビジネスは絶対ダメ
とはいえ、コンテンツビジネスに無知な状態だったので、会社を辞めてからは本当に大変でした。
わたしには誇れる美容キャリアがあるものの、ビジネスはど素人。
どうやって自分や商品を知ってもらって購入に繋げたらいいのか、自己流で始めたので泥沼にハマってうまく行動できずに苦しかった期間が結構ありました。
なんなら会社辞める前の準備をもっとちゃんとすればよかったです。
- クレジットカード作ったり
- 不動産審査を通したり
- とにかくコンテンツマーケを勉強するべきだったと、すごく思います。
詳しくはこちらをどうぞ
コンテンツビジネスのおかげで理想の働き方ができている
無知状態だったから最初は大変でしたが、ビジネスやマーケティングのことなどをしっかり勉強したことで、徐々にわたしのビジネスが軌道に乗り始めました。
いつの間にか会社員時代の年収を超え、更には会社員時代の年収が月収になり、法人も作りました。
今のわたしはどなたかを雇う考えは持っていませんが、わたしの仕事をサポートしてくれる各分野のプロフェッショナルに支えていただき、10社ほどと外注契約をしています。
更には昔のわたしがしんどかった
- 朝早起きして満員電車に乗ることがなく、好きな時間にゆっくり起きて心地よく1日をスタートできている
- 苦手な人や上下関係が厳しい美容業界でマウンティングされることなく、今でも好きな美容の仕事が続けられている
- 責任は全て自分だけど、頑張った分だけ自分で収入を上げることもできている(会社員時代はどんなに売ろうが出張行こうが関係なし)
好きな仕事をしていてもストレスマックスだったので、こんな風に変われて本当に良かったと思うし
自分の持っている知識や経験を使って、人様のお役に立てる仕事がしたい!という思いを変わらず持ったまま
その知識や経験をコンテンツという商品にまとめ、提供したお客様からはこんなにありがたいご感想を日々いただけているのも本当に嬉しいことです。
全ては、幼馴染みが背中を押してくれたことがはじまり。
だから毎年6月が近づくと「今のわたしは、あの時に決めた”自由に生きる”ことを体現できているか」と振り返りたくなります。
8年経っていなくなったことに慣れただけで、寂しさは変わらないけど
わたしは年々「この生き方を選んで本当に良かった」って思いが強くなります。
コンテンツビジネスの現実
「この生き方を選んで本当に良かった」って言えるようになった今のわたしだけを見ている人には、もしかしたらこう見えているかもしれません。
- 好きなことをして生きている
- 自分の欲しいものややりたいことを自由にやっている
- 会社員時代よりも稼いでいていいな
確かにコンテンツビジネスをしたことで、わたしが自由に生きる選択肢は増えましたが
ラクして生きているわけでは全くありません。
例えば先日韓国に行ってきましたが、韓国に行く前に
このウェブサイトの記事を15記事書き、Twitterのツイートを350以上作り
8万文字の台本を書いたり、120分の動画撮影のために何日も準備したし
主催講座のメンバーさんに腑抜けた対応なんてしたくないから、それだってもちろんちゃんとやるし・・とやることやりまくった上で自由を手にしています。
だから誤解なきよう書いておくと「コンテンツビジネスは自由をもたらしてくれるけど、それはやることやった上に成り立つ話」だということ。
好きな時に旅行に行って、気が向いた時だけ仕事したいならば、正直お勧めしません。
コンテンツビジネスはやること盛り沢山ですから。
才能がある人なら、サクッとできることがたくさんでも
わたしは才能がないから努力と行動量でカバーしているんです。
昔からわたしを知ってくれている人は「まどかは本当に努力家だよね」
「まどかがこんなに頑張っていることをみんな気づいていないだろうね」とまで言ってくれますが、才能がないから頑張るしかないんです。
信じてた人から裏切られるようなことがあろうが、念入りに準備したのにお客様からドタキャンされようが
昨年は大事な大事な相棒の愛犬を見送って本当に悲しいけど、それでもわたしはただただやることをやります。
わたしがまっすぐ頑張る毎日を送るきっかけは、間違いなく彼女のことがきっかけです。
いつ死ぬかわからない人生で、わたしはやりたいことをやりたいから。
やりたいことは誰かが与えてくれるんじゃなくて自分で形にするもの
彼女とのことや自分でビジネスを始めたことで、考え方が変わり
いろんなチャレンジができるようにもなりました。
でも昔のわたしは「周りからどう思われるんだろう」「嫌われたくない」って思いがとにかく強くあって、とにかく生きにくかったんです(今でもあるけど昔ほどじゃない)
このブログにも書きましたが
わたしは自分のエネルギーは
自分と大切な人にしか向けないと決めたから
たとえ友達(だった人)に何を言われたとしても
違う世界で生きているから仕方がないと思えるようになりました。
わたしの考え方や生き方はこの仕事を始めたことで、かなり変わりました。
「40代ってしんどい」っていう人が多い中、「40代ってこんなに楽しいんだ!」って思うほどです。
でも最初、新しいことを始めるのは怖かった。
失敗したくないからこそ、自分のやりたいことを誰かが与えてくれる・形にしてくれることを望みがちでした。
誰かがバッグを買ってくれるとか、旅行に連れて行ってくれるとか、知りたいことを教えてくれるとか
指を加えて待ってないで自分でそれを叶えたほうが、現実が早く変わるし、自分への自信にも繋がるんだなと気づきました。
彼女の存在が力になって、いざ「エイっ!」ってやってみたら、自分が理想としていることをどんどん叶えられるようになった(とはいえ、まだまだ満足してないですが)
田舎のおばあちゃんや両親に旅行をプレゼントできたり、愛犬が亡くなってしまう前にどんなにお金がかかろうが必要なことは全部やってあげられたし、時間的な自由も持てているから毎日入院先に通って一緒に過ごすこともできた。
そして何より、あれだけ後回しにしていた自分のことを大切にできるようになった。
コンテンツビジネスで誰かのお役に立ちながら、わたしが体現したかった「自分と周りを大切にできる生き方」を選択できるようになり始めた。
これはわたしだからできたことでは決してなくて、これを読んでくださっているどなた様でも「決意と行動」さえあれば十分可能なこと。
もう誰かに遠慮したり自分を後回しにしたりする生き方や、せっかく身につけた専門的な知識や経験を生かさないもったいないことをする必要ってない時代になっていると思います。
幼馴染みや愛犬がわたしの背中を押してくれたように、わたしも誰かの背中をそっと押せる存在になれたらいいなと願って、このブログは終わります!