こんにちは。コンテンツマーケ講師のまどかです。

講座やセッションなどのコンテンツを提供すると、時にお客様から「申し込みたいけど高くて無理です」と言われることがあります。

こう言われたらあなたはどう思いますか?

 

高いって思われるという事は、お客様に価値を感じてもらえてないってことかな?

と多くの人がこう考えてしまう傾向がありますが、それは果たして本当にそうでしょうか?

 

価格付けは決まったルールというものはなく、自分で自由に設定することができますが

今回のブログでは、マーケティング視点とマインドセット視点の両面からわたしの見解を解説していきます。

 

最初にやるべきこと

そもそも大前提に、価格に自信を持てるようなコンテンツの内容をしっかり作り込むことが重要です。

  • 3C(顧客・自社・競合)をきちんとリサーチして、コンテンツジャンルにおける相場感を確認
  • その相場よりも価格を上げるならば、顧客が納得できる要素をたくさん盛り込むこと(コンテンツの内容量など)

 

まずはこれらの準備をしっかり行うことが何よりも重要。

その上で対応するお客様を選ぶという認識も大切です。

 

業界用語でスクリーニングと言いますが、あなたはいいコンテンツを用意し適正価格をつけたのに

それでも「高い!安くしろ!」という人をお客様にしたいですか?

 

また相場的に安いものでも高いという人は、値段だけしか見ておらずクレクレタイプの方が多いので

対応がとんでもなく大変なことになったり(わたしのお客様はクレクレタイプの方がいなくて最高)

人間は不思議なもので、安いほうが本気を出さない傾向がありますし(高いものは大切にするけど、安いものは雑に扱う心境とほぼ同じ)

1000円だろうと10000円だろうと、高いという人はいます。

 

それよりも、あなたのコンテンツの質を理解してしっかり取り組んでくれる方に本気出して丁寧に接して、しっかり結果を出せる仕事をしたほうがいいと思いませんか?

そのようにお客様を選ぶという視点も、個人でのコンテンツビジネスでは非常に大切になっています。

 

3C分析と価格設定の例

例えばわたしは協会を運営して講座を主催しているので、協会の相場感やコンテンツの内容を参考にしました。

 

メイク系43万円8回の講座・ワークや実践が多い・別途道具の購入が必要
健康系18万円3回の講座・一方的に授業を聞くスタイル・専門的な内容が多いものの活用できるようになる人が少ないのが穴
美容系58万円6回の講座・受講のみでそれ以外のフォローがない
JYB協会(まどか主催)30万円6回の講座・3回のフォロー会・専用サイト提供・教材等の9つの受講特典

 

上記の比較表からも、わたしのコンテンツが内容的に高いという捉え方にはならないと言えるのではと思います(明確な協会名はお相手もあることなので出しませんがちゃんと調べています)

構造的に結果が出やすいコンテンツの内容に構成した上で価格設定をしており、受講してくださった方からはありがたいことに高い満足度のフィードバックをいただいています。

 

 

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値下げをしない理由とマインドセット

そのように価格やコンテンツ内容を決めているわたしも「まどかさんのメニューを受けたいけど高くて受けられません。」って言われることもあります。

だからって値下げすることはありません。

  • わたしがものすごい努力して得た知識やスキル
  • たくさんの方を美しく導けた実績
  • アドバイスをさせていただくことで何年も悩み続けていたことから短期間で解放されること
  • その悩みに費やしていた時間やお金が別のことに使えること
  • 自分じゃわからない答えをわたしなら数分でお渡しできること



それらを網羅して価格を決めているので、値下げをするってことはわたし自身をも安売りすることだし

これまでご利用くださった方にもお見せしたくない姿です。



更に言ってしまえば、高いって言うのは「わたしはそのお金をかける価値がないんです」って宣言してるようなものだし

わたしのメニューにも「まどかさんのメニューにはその価値を感じてない」って言われているようなものだなと感じます。

 

もちろん価値を感じてもらえないのなら、わたしの努力不足だからそこは磨いていくべき課題ですが

大体価格が高いと言われる前って

「まどかさんところのノウハウは結果が出ていてすごいと思ったから学びたい!」

「まどかさんがすごい丁寧でわかりやすいからもっと教えてもらいたい」って言われており

 

それなのに「高い」と言うのは、わたしの課題ではなくお相手の課題(新しいことを始める抵抗やお金のブロックとか)も含み、ある意味断る言い訳だったりするんですよね。

そこはわたしにはどうすることもできないし、無理やり来てもらいたいなんて思いません。

わたしは、わたしを必要としてくれた方に丁寧に対応することを何よりも優先すべきですし

「高い」と言われても、振り回されず冷静に対応しようという気持ちを持つようになりました。

お金のブロックが外れたのは、お金を払う経験をしたから

ちなみにわたしも60分10万円のメニューを利用したりしてて、最初は高い!って思ったけど、決して口には出しませんでした。

ですが、支払ってセッションを受けたことで明らかに悩みが減り状況が好転し、その人とも交流できるようになったことで得られる学びがあったことで

お金を払う=パワーアップできることが腑に落ち、以前だったら高いな・・と思うことでも必要な投資ができるようになりました。

 

つまり、お金を払って得た経験を通してお金のブロックを外したのです。

経験に勝る、ブロック外しはない。毎日のイメトレよりも1回の経験のほうがマインドセットは大きく変わるものです。



ちなみに・・わたし的には、価格設定で寄り添っているつもりです。

現在のわたしの時給は約6万円ですが、1記事に3時間かけて書いているアーバンビューティーラボ(わたし主催のオンラインビューティースクール)は

100本以上のコラムや動画があり、単純計算すると1800万円ですが

リピーターさんですと、3ヶ月15,000円でご利用できます。※初回参加は5万円

 

目先だけで見ると15,000円を高いと思う人もいるかもしれないですが、わたしは1800万円分の時間と価値を込めて提供しているし、内容だってこだわり抜いてます。

 




その価値をわかってくれる方が、お客様になってくださったら十分です。

⁡だからわたしは「高い」と言われても、値段を下げて薄っぺらいものを出すのではなく、いいコンテンツを提供することに妥協しないという考えです。

 

そう言えるようになったのは、自分の強みやコンテンツの特性を理解できるようになったから。

最初は、ただ美容業界に長くいるだけで自分の強みなんてないと思っていました。

 

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