こんにちは。
受講生900名!日本で一番受講生が多いUTAGE講座の講師 まどかです。
商品やサービスの魅力を広く伝えるために、セミナー開催は一つの有効な手段です。今はオンライン開催も増えており、気軽に始められるようになりました。
しかし、実際に開催したことがある方からは、
「セミナー集客が思ったより難しい」
「セミナー集客に手間がかかって、準備が進まなかった」
「セミナー集客をもっと効率よく増やす方法を知りたい」
という声もよく聞かれます。
そこで今回は、セミナー集客の方法を改めて整理し、実施のポイントや集客を増やすコツを解説します。これから初めて開催される方も、集客をもっと増やしたいと考えている方も、ぜひ参考にしてください。
Contents
セミナー集客方法8選
まずは、8種類のセミナー集客方法を紹介します。
<既存のお客様のリピート集客方法4選>
- メルマガ
- LINE公式アカウント
- コミュニティ内での告知
- 前回のセミナー参加者への案内
<初めて参加するお客様のセミナー集客方法4選>
- SNS投稿・広告
- Webサイトやブログのポップアップやバナー
- セミナー集客サイト
- 共同開催セミナー
既存のお客様のリピート集客:メルマガ

メルマガは、セミナー集客の効果的な方法の一つです。メルマガからのセミナー集客を増やすために、次のポイントに注目して作成しましょう。
- 読みたくなる件名をつける
- 申し込みにつながる本文を書く
読みたくなる件名をつける
メルマガでセミナー集客をする際は、開封率にこだわりましょう。開封率とは、配信したメールのうち、何%が開封されたかを示すものです。次の式で計算します。

例を挙げて考えてみましょう。次のような2通のメルマガを受信したら、あなたはどちらに興味を持ちますか。
- 件名1:無料セミナーのお知らせ
- 件名2:【無料・限定10名】初心者が10件申込を獲得した「LPの作り方」
おそらく、件名2の方に興味を持つ方が多いのではないでしょうか。その理由は、この件名は次の4つのポイントが伝わるように作られているからです。
- 有益性(Utility):このメールは自分にとって有益
- 緊急性(Urgency):今すぐ読まなければ損をする
- 具体性(Ultra Specific):数字などが入っていて具体的
- 独自性(Uniqueness):他にはない独自の内容が書かれている

申し込みにつながる本文を書く
メルマガ本文は、読者が「このセミナーに参加したい」「今すぐ申し込みたい」と思えるように書きましょう。その場で申し込みが完了するように設計することも大切です。
- セミナーの日時や参加方法などの基本情報を明確に書く。
- セミナー参加のメリットや参加特典をわかりやすく書く。
- 「先着◯名」「申し込み締切:◯月◯日」など、緊急性を伝えて今すぐの申し込みを促す。
- セミナーの申し込みボタン(CTA)を複数箇所に配置する。
- セミナーの申し込みボタン(CTA)には「今すぐ申し込む」「参加特典を受け取る」など行動を促す言葉を書く。
既存のお客様のリピート集客:LINE公式アカウント

LINE公式アカウントをメルマガと併用して運用している方も多いでしょう。LINE公式には、次のような特徴があります。
- 開封率が高い
- 画像やリッチメッセージで視覚的に訴求できる
- 自動応答の機能を使ってリアルタイムのやり取りができる
- 即時開封してもらいやすいため、直前のリマインド配信に向いている
LINE公式アカウントでセミナー集客をする場合は、次のポイントに注目して作成しましょう。
- トーク一覧に目を引く一文を書く
- リッチメッセージ(画像)を活用する
トーク一覧に目を引く一文を書く
開封率を高めるために、トーク一覧やスマホのロック画面に目を引く文章が表示されるよう工夫しましょう。

上述の「4Uの原則」を取り入れると、「読みたい」と思ってもらいやすい文章を作成できます。

リッチメッセージ(画像)を活用する
LINEでセミナー集客をするなら、テキストメッセージとあわせてリッチメッセージも活用しましょう。リッチメッセージとは、画像やボタンなどを使用したメッセージのことで、内容が視覚的に伝わりやすいという特徴があります。
画像の場合は、次のように作成するのが一般的です。
画像サイズ | ・横1040px × 縦1040px(正方形) ・幅1040px x 高さ1300px(長方形) ・幅1040px x 高さ1850px(長方形)など |
画像に含める内容の例 | ・セミナータイトル ・セミナー概要(日時や開催形式など) ・セミナー参加特典 ・申し込みボタンの画像 |


Canvaのテンプレート(LINEリッチメッセージ用)
セミナーを開催するためには、集客・リマインド・問い合わせ対応・申込者管理など、すべきことが多くあります。その作業に追われてしまい、肝心の「セミナー内容の準備」に十分な時間をかけられずに困っている方も多いのではないでしょうか。
実は、こうした業務は、オールインワンマーケティングツール「UTAGE」を使えば自動化できます。メルマガやLINEでの集客配信から、開催前後の案内・フォローまでをUTAGEが自動で行うので、空いた時間をセミナーコンテンツのブラッシュアップに使えます。
今なら、UTAGEを活用したセミナー自動化のノウハウをまとめた「7大特典」を無料でプレゼントしています。セミナー運営の負担を減らし、本当に力を入れるべき「内容づくり」に集中したい方は、ぜひご活用ください。
既存のお客様のリピート集客:コミュニティ内での告知

LINEオープンチャットのコミュニティを持っている場合は、セミナー集客に活用しましょう。コミュニティで参加者と継続的にコミュニケーションをとっている場合は、すでに信頼関係が出来上がっているため申し込みにつながりやすいというメリットがあります。
開催1週間前、3日前、当日朝などのリマインド投稿も検討しましょう。

既存のお客様のリピート集客:前回のセミナー参加者への案内

過去に参加したことがあるお客様は、興味関心が高く、実際に行動する層です。積極的に告知して、参加を促しましょう。
「今回のセミナーは、前回の内容をさらに深掘りする実践編です」など、前回のセミナーとの違いや連続性を明確に伝えると、申し込みの後押しになります。
可能であれば、セミナー開催時点で次回のテーマを決めておき、終了後すぐに「次回セミナー開催のご案内」として告知するのが理想です。
初めて参加するお客様の集客:SNS投稿・広告

InstagramやTikTokなどのSNSも、セミナー集客に有効です。

新規のお客様を集めたい場合は、SNS広告を活用する方法があります。SNS広告には、次のような特徴があります。
- 興味関心・地域・年齢などでターゲットを絞れる
- 少額から始められるので、反応を見ながら運用できる
- SNS投稿の画像を流用できる
ただし、SNSでの集客にはスキルが必要です。日頃からSNSを利用していない場合は集客が難しい場合も多いので、その場合は、SNS以外の方法を活用しましょう。
初めて参加するお客様の集客:Webサイトやブログのポップアップやバナー

Webサイトやブログでの告知には、次のような方法があります。
- ファーストビュー(キービジュアル)のスライド
- ポップアップやスライドバナー(画面に現れる画像)
- 固定のバナー


Canvaのテンプレート(Webサイト用)
初めて参加するお客様の集客:セミナー集客サイト

セミナー開催時に、集客サイトを活用している方も多いかもしれません。
集客サイトとは、Peatix、こくちーず、TECH PLAYなど、セミナー専門の集客プラットフォームです。集客サイトにはセミナーに参加したい層が集まっているため、自社のリストにない多くのお客様を集めることができます。
ただし、多くのセミナーが並ぶ中で選ばれるためには、タイトルや内容に工夫が必要です。「4Uの原則」を活用して、参加者が得られる価値を明確に伝えるようにしましょう。
初めて参加するお客様の集客:共同開催セミナー

セミナーを開催する際に、関連分野の専門家や他社と共同で開催する方法があります。共同開催には、次のようなメリットがあります。
- セミナー開催ノウハウを共有できる
- それぞれのお客様リストにアプローチできる
- 参加者は、一度のセミナーでより多くの情報を得られる

パートナー選定の基準
共同開催のパートナーを検討する際の、選定基準の例を紹介します。
<選定基準の例>
- ターゲットが重なっていること(お客様の興味関心に合っているか)
- 競合にならない分野であること
- 過去にセミナー開催実績があること
- セミナーに対する価値観や目的が一致していること
「セミナーを共同開催するなら、有名な専門家と組みたい」と考える方も多いかもしれません。しかし、それ以上に大切なのは「単独開催では届けられない価値」をセミナー参加者に提供できるかどうかです。

セミナー集客・実施から販売につなげるために重要なポイント
「セミナーを開催しても、なかなか販売に繋がらない」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。セミナーから確実に販売につなげるためには、大きく3つのポイントがあります。
お客様の信頼を高め、行動につながるセミナーにする
セミナーから販売につなげるためには、ただ情報を伝えるだけでなく、お客様が行動したくなる内容にする必要があります。
セミナーの内容(コンテンツ)作りにおいて、次のようなポイントを意識してみるだけでも内容が大きく変わります。ぜひ試してみてください。
- お客様の悩みに共感し、解決策を提示する
- 再現性のあるノウハウや実例を伝える
- セミナー中に「次の行動」をイメージさせる

購入(申し込み)までの導線を整える
セミナー視聴後に「購入したい」「申し込みたい」と思ったお客様が、迷わず行動できるように導線を整えておきましょう。「どこから購入するのか」「どう参加するのか」がわかりにくければ、お客様はすぐに離れてしまいます。
セミナー参加者が迷わず行動できるように、わかりやすい申し込みページを用意しておきましょう。
申し込みページも、UTAGEを活用すれば簡単に作れるので、ぜひご活用ください。
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セミナー後のフォローを仕組み化する
検討中のお客様へのフォローもとても重要です。購入(申し込み)を迷っているお客様には適切にフォローし、販売につなげましょう。
セミナー後のフォローには、メールやLINEのステップ配信が最適です。ステップ配信とは、セミナーの直後、3日後、1週間後などのスケジュールを決め、その通りにフォローメールやメッセージを配信する仕組みのことをいいます。

ステップ配信の例
ステップ配信についてはこちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
この記事では、セミナー集客の方法やコツ、自動化のポイントを紹介しました。
- セミナー集客方法8選と実践ポイント
- セミナー集客・実施から販売につなげるために重要なポイント
セミナー集客から販売につなげるためには、セミナーの内容(コンテンツ)が重要です。よりよい内容に仕上げるためにも、集客や開催、フォローなどの業務を自動化し、コンテンツ作成に力を入れませんか。
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